JR西日本は、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせ、有料座席サービス「うれしート」を導入している線区でサービス提供列車を増便する。嵯峨野線(山陰本線)も平日の設定本数を大幅に増やし、現在は設定のない土休日も「うれしート」のサービスを提供する。
嵯峨野線の「うれしート」は2025年3月にサービス開始。京都~園部間の快速列車で平日朝に上り2本、夕夜間に下り4本を設定している。ダイヤ改正後、平日の設定本数は上り10本・下り9本となり、現行より大幅に増加。土休日の設定本数は上り3本・下り3本とされた。
「うれしート」は快速列車等にある既存の座席を活用した有料座席サービス。座席を事前に予約し、指定席券(通常の指定席券は通常期530円・閑散期330円、チケットレス指定席券は300円)を購入することで、対象列車の車内に設けた有料エリアを利用できる。サービス設定時、この有料エリアをわかりやすくするため、「のれん」を設置する。
嵯峨野線の「うれしート」は下り・上りともに1号車(園部方の先頭車両)の乗務員室側を有料エリアに設定。3列シートの車両は2人掛けの座席をA・B席、1人掛けの座席をD席としており、車両の運用により4列シートの車両を使用する場合もあるが、D席の隣の座席指定券は発売しない。使用車両において、有料エリア内の一部座席が「進行方向と逆向き固定」となるほか、転換クロスシートのため「座席が進行方向と逆向きの場合」もあるとのこと。
