JR西日本は、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせ、有料座席サービス「うれしート」を大阪環状線に新規導入。大和路線(関西本線)から直通する区間快速を対象に、上下各3本でサービスを提供する。大和路線や阪和線でサービス提供列車の増便も予定している。

  • <!-- Original start --></picture></span>大阪環状線でも「うれしート」のサービスを開始。大和路線から乗り入れる221系の一部座席を有料エリアとし、サービスを提供する<!-- Original end -->

    大阪環状線でも「うれしート」のサービスを開始。大和路線から乗り入れる221系の一部座席を有料エリアとし、サービスを提供する

大阪環状線の「うれしート」は、外回り・内回りともに天王寺駅から大阪駅を経て寺田町駅までをサービス提供区間とし、寺田町駅から天王寺駅までの1駅間はサービス区間外。大和路線から直通する平日朝の外回り3本、平日夜間の内回り3本をサービス提供列車とする。

平日朝のサービス提供列車は「Q区間快速307・311・331号」(加茂駅・奈良駅始発)の3本。奈良駅発車時刻は6時36分・6時48分・7時48分、大阪駅到着時刻は7時38分・7時51分・8時50分とされている。平日夜間のサービス提供列車は「Q区間快速430・438・442号」(奈良行・加茂行)の3本。大阪駅発車時刻は19時42分・20時27分・20時57分、奈良駅到着時刻は20時48分・21時25分・22時15分とされている。

ダイヤ改正に合わせ、すでに「うれしート」を導入している線区でサービス提供列車の増便も行う。大和路線では現在、加茂・奈良~天王寺・JR難波間で平日朝の下り区間快速3本と土休日朝の下り大和路快速3本(ともに天王寺駅までサービスを提供)、平日夕夜間の上り快速5本(JR難波駅からサービス提供)をサービス提供列車としており、ダイヤ改正後は下りを平日21本・土休日13本、上りを平日26本・土休日14本に大幅増便。現在は設定のない土休日の上りも、新たに「うれしート」のサービスを開始する。

  • <!-- Original start --></picture></span>阪和線も「うれしート」のサービス提供列車を増便<!-- Original end -->

    阪和線も「うれしート」のサービス提供列車を増便

天王寺~日根野間で、快速を対象に平日のみサービスを提供(現行の本数は上り2本・下り3本)している阪和線も、ダイヤ改正後は平日・土休日ともにサービス提供列車を設定。上り(天王寺行)は平日7本・土休日3本、下り(天王寺駅始発)は平日7本・土休日4本を運転する。

「うれしート」は快速列車等にある既存の座席を活用した有料座席サービス。座席を事前に予約し、指定席券(通常の指定席券は通常期530円・閑散期330円、チケットレス指定席券は300円)を購入することで、対象列車の車内に設けた有料エリアを利用できる。サービス設定時、この有料エリアをわかりやすくするため、「のれん」を設置する。なお、使用車両において、有料エリア内の一部座席が「進行方向と逆向き固定」となるほか、転換クロスシートのため「座席が進行方向と逆向きの場合」もあるとのこと。