JR東日本は、2026年3月14日のダイヤ改正で、中央快速線・青梅線の直通運転について平日夕方の下り1本を見直し、東京発豊田行の快速と立川発青梅行の各駅停車に分けて運転する。立川駅始発の列車を設定することにより、同駅ホームの混雑緩和を図る。
直通運転を見直す列車は現在、東京駅17時17分発・青梅駅18時52分着の下り快速として運転。この列車の東京駅発車から3分後、17時20分に青梅行の下り通勤快速が東京駅を発車する。途中の三鷹駅で、先行していた青梅行の快速と、後から来た青梅行の通勤快速が接続。青梅行の通勤快速が先に三鷹駅を発車する。東京駅や新宿駅など都心の駅から青梅方面へ行く場合、先に来た快速は見送り、後から来た通勤快速を利用する人が多いと考えられる。
加えて、立川駅で中央快速線・青梅線直通の下り列車は5・6番線ホームから発車するが、中央快速線の八王子・高尾方面の列車も同じホームを使用するため、平日夕夜間の帰宅時間帯など混雑しやすい傾向にあるといえる。
こうした事情もあり、2026年3月のダイヤ改正に合わせ、東京駅を17時17分に発車する下り快速は現行の青梅行から豊田行に変更。立川駅まで現行の青梅行とほぼ同時刻で運転し、三鷹駅での通勤快速(青梅行)との接続も引き続き行う。一方、青梅線では中央快速線から直通する快速に代わり、立川駅18時16分発・青梅駅18時53分着の各駅停車を設定。立川駅で豊田行の快速(立川駅18時13分着)から乗換え可能な列車として運転される。
立川駅始発の青梅線・五日市線の列車は1・2番線ホームから発車するため、平日18時台に立川駅始発の列車を増やすことで、5・6番線ホームの混雑を分散できる。立川駅から青梅線を利用する場合、同駅始発の列車が増えることで着席機会の拡大にもつながる。
