しなの鉄道は、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせ、SR1系を新たに2編成(計4両)導入する。旧型車両からの置換えを進め、全列車の約80%を快適かつ環境にやさしい新型車両で運転するという。車両置換えに伴う増車や列車の増発、運転日の変更なども予定している。

  • <!-- Original start --></picture></span>しなの鉄道の車両SR1系。ダイヤ改正に合わせ、新たに2編成4両を導入<!-- Original end -->

    しなの鉄道の車両SR1系。ダイヤ改正に合わせ、新たに2編成4両を導入

国鉄時代に製造され、しなの鉄道の開業時から活躍してきた115系はSR1系に置き換えられ、2028年までに全車引退予定。今年度、115系のS1編成(しなの鉄道色)とS9編成(横須賀色)が引退することとなり、2月にS1編成・S9編成のラストランイベントを開催する。引退する115系は2編成とも3両編成だが、新たに導入するSR1系は2編成とも2両編成となる。

車両置換え等に合わせ、一部列車でダイヤ改正後に編成両数を変更。朝の通勤通学時間帯(6~9時台)、小諸~長野間の区間内で運転される普通列車のうち下り2本・上り3本について、現行の3両編成から4両編成に増車する。一方、同じく朝に運転している小諸発長野行の下り特別快速と長野発戸倉行の上り普通列車は、それぞれ現行の6両編成から4両編成に減車。上田発軽井沢行の上り普通列車も、現行の3両編成から2両編成に減車となる。夕夜間も軽井沢~小諸間の普通列車を中心に、下り2本・上り2本を現行の3両編成から2両編成に減車する。

  • <!-- Original start --></picture></span>ダイヤ改正で列車の増発や運転区間・編成両数の変更なども予定している<!-- Original end -->

    ダイヤ改正で列車の増発や運転区間・編成両数の変更なども予定している

夕方の時間帯、16時台に小諸駅始発で運転している軽井沢行の上り普通列車はダイヤ改正で時刻を4分繰り下げ、小諸駅16時24分発・軽井沢駅16時49分着に変更。北陸新幹線の上り「あさま626号」(軽井沢駅16時56分発、東京行)への乗換え時間を7分とし、現行より4分短縮する。16時台に戸倉駅始発で運転している長野行の下り普通列車はダイヤ改正後、上田駅始発に変更して運転区間を延長し、上田駅16時32分発・長野駅17時17分着で運転。あわせて戸倉駅17時54分発・長野駅18時20分着の下り普通列車を増発し、平日のみ運転する。

平日朝に運転している長野発上田行の上り快速列車は、ダイヤ改正で毎日運転に変更。長野駅を8時台に発車する戸倉行の上り普通列車2本のうち、現在は毎日運転となっている1本について、ダイヤ改正後は土休日運休(平日のみ運転)とする。平日夕夜間のみ運転している普通列車に関して、小諸・上田~長野間の上下各1本、長野~豊野間の上下各1本を対象に、ダイヤ改正で毎日運転に変更。土休日の夕夜間に2両編成で運転している普通列車のうち、小諸~長野間を中心に下り3本・上り2本でダイヤ改正後に増結し、4両編成での運転とする。