2008年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された『ロス:タイム:ライフ』が、ショートドラマとして復活。「BUMP」で26日から配信を開始した。「港区女子篇」「地下アイドル篇」の2本立てで、「港区女子篇」で松田るか、「地下アイドル篇」で清宮レイが主演を務める。
本作は、死の瞬間に時間が止まり、それまでの人生で“無駄にしてきた時間=ロスタイム”が与えられるという独自の設定が特徴。2003年に筧昌也氏が短編オリジナル企画として発案し、2008年の連続ドラマ化以降、舞台化や配信ドラマ、海外リメイクなどさまざまな形で展開されてきた人気シリーズだ。
「港区女子篇」では、港区でギャラ飲みに明け暮れる元子役・稲本澪が不慮の事故で死の瞬間を迎え、人生のロスタイムを与えられる。「地下アイドル篇」では、地下アイドルグループでセンターに抜てきされた中田ハルが、同じく死の瞬間にロスタイムを与えられ、自身の人生と向き合っていく。スポーツ中継さながらの実況に見守られながら進行する“人生のロスタイム”で、2人が下す「最後の精算」が描かれる。
制作は、『ロス:タイム:ライフ』原案者で「港区女子篇」の監督も務める筧昌也氏と、「地下アイドル篇」を手がける有山周作氏がタッグを組み、日本テレビの縦型動画専門チーム「VIRAL POCKET」のプロデューサー陣とともに制作。短尺ドラマならではの表現で、新たな『ロス:タイム:ライフ』を描き出す。
コメントは、以下の通り。
松田るか
「お話を頂いた際、『もし今この瞬間、私にロスタイムが与えられるとしたら一体何時間…いや、何日ぐらいになるんだろうか』と、ソファでぐうたら過ごした時間に誇りすら抱いてしまいました。しかし撮影期間においてロスタイムは頂けないので、限られた時間を無駄にしないよう、筧さんをはじめ、スタッフの皆様と極力対話を重ねて撮影に挑みました。不条理な世の中を懸命に生きる澪を追体験しながら、ご自身の“今”について思いを巡らせてはいかがでしょうか」
清宮レイ
「中田ハルを演じました、清宮レイです。ハルの人生最期に与えられたロスタイムを、私自身の経験と重ねながら、彼女のために必死に生きました。是非、最後まで観ていただきたいです。よろしくお願いします!」
筧昌也(原案・「港区女子篇」監督)
「なんと15年ぶりに復活です。この年月、自分は家族を持ち、震災や疫病禍もありました。死生観が一変しました。スマホとSNSで世界が近くなりました。一方、若手業界人や俳優たちから『大好きで学生時代、観てました!』と勇気をもらいつづけた15年間でもありました。今こそ、この作品を再生させ、世界に魅力を広めたいと思い、約2年かけて完全新作の公開にこぎつけました。タイパ時代の現代、『ロスタイム』だからこそショートドラマが最適解だと思い至りました。果たして『無駄な時間』などあるのか、その答え合わせとしてぜひご覧ください」
有山周作(「地下アイドル篇」監督)
「あの『ロス:タイム:ライフ』を原案者の筧監督とご一緒できるとは思ってもいませんでした。しかも主演は清宮レイさん。撮影中は、出演者の皆さんの光り輝くお芝居に魅せられました。今までにない面白さを持ったショートドラマが出来上がったと自負しています。『港区女子篇』『地下アイドル篇』をぜひ2本通して観てください」
平岡辰太朗(日本テレビ プロデューサー)
「『ロス:タイム:ライフ』という人気シリーズを、ショートドラマという新たなフォーマットでどう表現するか、その挑戦に真正面から向き合いました。非日常の中に、私たちの日常にも通じるリアルな感情や葛藤が詰まっています」
井上直也(日本テレビ プロデューサー)
「学生時代に熱中した『ロス:タイム:ライフ』の制作に携われ、大変光栄です。主演の松田るかさん、清宮レイさんをはじめとするキャストの熱演を、ぜひBUMPでお楽しみください」
【編集部MEMO】
ショートドラマアプリ「BUMP」は、1話1~3分の縦型ショートドラマを配信するアプリ。『待つと無料』や課金、広告視聴など多様な視聴方法を備え、不倫・復讐・下剋上など幅広いジャンルの作品を展開している。


