軽井沢星野エリア(長野県北佐久郡)の「星野温泉 トンボの湯」は2026年1月22日から、サウナイベント「トンボのサウナDAY&サウナWEEK」を開催する。

  • トンボの湯の屋外で外気浴を楽しむ様子

    トンボの湯の屋外で外気浴を楽しむ様子

トンボの湯のサウナは、隣接する国設「野鳥の森」の湧き水を使用した水風呂と、森を眺めながら過ごせる外気浴スペースを特徴としている。この魅力が最も引き立つ冬に、ぜひ体感してほしい。そんな思いから、同社のサウナ愛好者により企画された。

「トンボのサウナDAY」は2026年1月22日、23日、24日に実施される。時間は11:00~、13:00~、15:00~の3回制で、24日は11:00~のみとなる。定員は各回男女それぞれ10名で、料金は1人5,000円。予約は軽井沢星野エリア公式サイトで受け付けている。

「トンボのサウナWEEK」は2026年1月24日16:00~1月31日の営業終了まで終日実施される。予約は不要。料金は大人が1,350円、子どもが800円となっている。

自然と調和する森をのぞむサウナ

  • 森をのぞむトンボの湯のサウナ

    森をのぞむトンボの湯のサウナ

源泉かけ流しのトンボの湯は、大正4年に開湯した「星野温泉」の日帰り温泉施設。併設するサウナにはジャズのBGMが流れ、20分ごとにオートロウリュが行われている。80℃~90℃のサウナのあとに利用できる湧き水の水風呂と、新鮮な空気の外気浴に定評がある。

ウィスキング集団「しらかばスポーツ」による施術

  • ウィスキングに使用するウィスク

    ウィスキングに使用するウィスク

サウナDAYの3日間は、トンボの湯の中央にテントサウナを設置する。男女それぞれの浴室からアクセス可能で、友人や家族とともに、ヨーロッパで古くから親しまれている「ウィスキング」(白樺などの枝葉を束ねたウィスクを体に当てたり叩いたりする伝統的な施術)をグループ形式で体験できる。白樺などの植物の枝を束ねた「ウィスク」を使い、身体を叩き、または押し当てて全身をムラなく温める施術は、ウィスキング集団「しらかばスポーツ」のマイスターにより行われる。

体の内側からもととのう、森を感じる森林ソーダ

  • 森の香りを感じて味わう、森林ソーダ

    森の香りを感じて味わう、森林ソーダ

サウナの合間には、軽井沢の森を感じて味わう、爽やかなスペシャルドリンク「森林ソーダ」を用意している。5種の木(カラマツ・アカマツ・モミ・アブラチャン・ヒノキ)から抽出された香りに包まれて、心身ともにととのう。

マグ万平氏によるウィスキング&トークショー

1月24日、「サウナ大好き芸人」として活躍するかたわら、しらかばスポーツの一員でもあるマグ万平氏が来館する。マグ万平氏によるグループウィスキングやサウナにまつわる豆知識をユーモアを交えたトークショーで披露する。

  • ウィスキングをするマグ万平氏

    ウィスキングをするマグ万平氏

特設の外気浴スペース

スペシャル企画として、1月24日~31日まで、森を眺めながらゆったりと過ごせる「外気浴スペース」が登場する。露天風呂から続く広い池のエリアに、ゆったり寝そべることができるチェアが置かれ、氷点下になるこの時期ならではの、心地よい外気浴が体験できる。

  • 特設の「外気浴スペース」

    特設の「外気浴スペース」