公開中のVシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』(監督:柴﨑貴行)の大ヒットを祝し、「クリスマス直前!大ヒット御礼舞台挨拶」が2025年12月22日に東京・新宿バルト9にて催された。本イベントは全国約120館でライブビューイング(同時生中継)が実施され、同作に出演する知念英和、日野友輔、宮部のぞみ、庄司浩平が各地のファンに感謝の気持ちを伝えた。
チームワーク抜群の『ガヴ』カルテット
仮面ライダーガヴ/ショウマを演じる知念英和は「俺は俺のまま、弱い人間のまま、強くなってやる!」と、『ギルティ・パルフェ』での絆斗のセリフを決めながら挨拶し、日野から「それ、俺の(セリフ)!!」とツッコまれていた。
仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗を演じる日野友輔は「はいこれ、一週間分!」と同作で新木宏典が演じた重要キャラクター・狩藤綾巳を思わせる印象的なセリフを披露した。
何でも屋「はぴぱれ」のギャル社長・幸果役の宮部のぞみは「こんにちは~! こ~い~つ、こと甘根幸果で~~す!!」と作中シーンを思い出すようにギャルっぽく挨拶。客席の女性ファンから「かわいい~!!」との声を聞いて明るい笑顔を見せた。
庄司浩平は「どうやって食べてやろうかな~、唐揚げとか~」と、同作に登場する沙和村(演:板橋駿谷)の不気味なセリフを再現した挨拶で、客席からのウケを取っていた。
11月28日から公開されたVシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は大評判となり、4週目を迎えた現在も勢いが続いているという。知念はこの人気ぶりについて「僕の地元・沖縄県でも公開され、多くの方に観ていただけるようになりました。上映館が増えて、今まで観られなかった地域の方にもお届けできるのは嬉しい」と喜びのコメントを残した。
日野は「地元の愛知でも両親が劇場へ観に行ってくれたようで、パンフレットやグッズが売り切れていたと報告を受けました。ただ『身体(肌)を出すのだけはやめてほしい』と言われましたが、それは僕が選べることではないですからね(笑)」と、両親からの応援と感想をもらったことを嬉しそうに語った。
ごほうびは何がいい? 日野トナカイに庄司「一回夢から覚めよう」
ここからは、MC(宮島咲良)より、事前に公式「X」にて募集したキャストへの質問が寄せられることに。
庄司は「日本全国、北から南まで、いろいろなところから質問が来るんでしょうね……」と、遠方にお住まいのファンからの質問が来ると身構えていたのだが、最初の質問「東京都にお住まいの……」を聞いたとたん、庄司、日野、知念、宮部の全員がドターッとコケるというリアクション芸を披露。
日野は「M-1のCM前じゃないんだから」と、前日の日曜日に生放送していた「M-1グランプリ2025」結果発表時の定番パターンを意識していたかのようなコメントを放って、客席の爆笑を誘った。
東京都にお住まいの方から寄せられた質問は「もうすぐクリスマス。大ヒット記念でごほうびをもらえるとしたら、何がいい?」というもの。日野はクリスマスという言葉に対して敏感に反応し、「クリスマスといえばサンタさん。サンタさんといえばトナカイが必要ですね!」と叫ぶと同時に、トナカイのカチューシャを「スチャッ!」と装着。「日野トナカイに乗るサンタは誰ですか?」と、いきなりトナカイになりきる突飛なパフォーマンスを行った。
しかし、庄司から「トナカイはソリを引く存在であって、サンタさんを乗せるのではない」という冷静で的確なツッコミをもらったことで、日野のテンションも急降下。
次第にいたたまれなくなってきたような雰囲気の日野を見かねて、庄司は「傷つくのはお前だけだよ。あのカメラの向こう側には、120もの劇場のお客さんがいるんだ。一回夢から覚めよう」と言いながらカチューシャを外し、日野の盛大なスベリを事前に回避。日野は我にかえったような面持ちで「こわいねえ、現実って!」とつぶやいた。
改めて日野は欲しいものとして「ガヴリーのみんなと過ごす時間がほしい」と語り、客席のガヴリー(仮面ライダーガヴファンの愛称)に向けてニッコリほほえんだ。庄司は「チキンがほしいです」と、クリスマスにふさわしい回答をし、宮部もまた「みんなでクリスマスパーティーをしたい!」と、キャスト陣が集まってパーティーができることを望んでいた。
知念は「末端が冷え性なので、温まる衣類がほしい。たとえば、靴下とか」と、冬を迎えた今ならではの「ほしいもの」を挙げた。すると庄司が「一応、みんなで確認してみよう」と4人が円陣を組むような恰好になり、過去に知念の靴下をはいてステージに出てきた日野を警戒した。
すると、今回もまた知念の靴下を日野がはいていたことが判明。知念は「あっ、俺の靴下!」と思わず大きな声で叫んだが、日野はしてやったりとばかりに「みなさん、靴下は取られないように保管しておきましょう(笑)」と、客席に向かってお気に入りの靴下を他人に渡さないよう注意を呼びかけつつ、イタズラっぽく笑った。
もしも扉を開けて、違う場所や国に行けるなら?
続いての質問は、北海道にお住まいのファンの方から寄せられた。北海道と聞いて、やけにテンションが高まる4人。
質問は、人間界とグラニュート界をつなぐ「扉」にちなみ「もしも扉を開けて、違う場所や国に行けるなら、どこに行きたい?」というもの。
"どこでも行けるドア"と聞いて、日野や庄司は知念を指さして「それって、二頭身のアレだな~! 青いし、お腹にポケットがついてる!」と、テレビ朝日系列で放送中の国民的アニメとショウマのコスチュームとの共通要素を見出し、盛り上がった。
それをかわしつつ知念は「扉を開けたらすぐお風呂に直行できたらいいな」と、冷えた身体を即温められるような場所を願っていた。しかし庄司から「着衣でお風呂に入るの?」とツッコミが入り、日野がすかさず「じゃあ、脱衣所に行けばいいんだ。ヒデが行きたいのは脱衣所!」と天才的な折衷案を出した。
宮部は、自炊をしても多く作りすぎてしまうため「お友達の部屋に、ランダムにつながる扉がほしい」と、作りすぎた料理のおすそわけを友人たちにしたいという優しい思いを語った。
庄司は「ヨーロッパへ行きたい。空路の移動だと乗り継ぎなどでどうしても時間がかかるので、日本からひとっとびで行くことができたら嬉しい」と、海外への憧れを語った。
すると日野から「大丈夫? 海外に行ったときの練習しとく?」と謎の提案が。思わず乗りそうになった庄司は「やめておきましょう。みんながみんな、M-1を観ているわけじゃないですから」と言って、「M-1グランプリ2025」で優勝した漫才コンビ「たくろう」の決勝戦ネタの再現を寸前で思いとどまり、苦笑いした。
『ガヴ』から影響を受け、ついやってしまうこと
石川県のファンの方からの質問「みなさんが『ガヴ』から影響を受け、ふだんでもついやってしまうことは?」。
宮部は「幸果の絆斗に対する態度が影響して、ふだんから(日野への)当たりが強くなったような気がします」と回答。日野は実体験として「夏の映画(お菓子の国の侵略者)のとき、戻ってきた3人の頭を幸果が心配したよ~って叩くシーン、俺だけマジ叩きでしたからね。脳みそに響きました(笑)」と、宮部の叩きの力が自分だけ強かったと語り、宮部をあわてさせた。
知念は「ふだんの会話でふつうに出てくるんですけど『どうする?』って言ったとき、まわりからザワザワする気がします」と、仮面ライダーガヴが敵対するグラニュートに向って放つ決めゼリフ「どうする?」がいかに強い印象を残しているかを実感しつつコメントした。
庄司もまた「俺も『だる』ってつい口に出したりすると、周りが『ああ、やりましたね』みたいな目で見てくることが多い」と、知念と同じく役の上でのセリフを発していると思われることがたびたびあると語った。
ここで日野が「俺も、よく気絶とかしてたら……」と、知念・庄司の話に乗っかろうとするが、庄司から「よく気絶する、なんて状況はないでしょ。初めて聞いたわ!」と、現実世界では『仮面ライダー』世界のように、けっこうな頻度で気絶するような目には遭わないだろうというツッコミが飛んだ。
「アンコール」で舞台挨拶の時間を延長!?
みんながどん欲にウケを狙おうとしのぎを削る楽しいステージも、もう終わりの時間が迫ってきた。
日野は「アンコール! アンコール!」と叫んで時間延長を望むものの、庄司が「そういうシステムないし。しかも上映前だし!」と絶妙かつ的確な合いの手を入れて、日野を大人しくさせた。
庄司は「今日は、ほんとうに日野の失言ばかりをお届けして申し訳ありません」と前置きして笑わせた後「テレビシリーズや夏の映画も含め『ガヴ』のすべてを愛してくださるとうれしいです。そして、TTFC(東映特撮ファンクラブ)で『仮面ライダーヴラム ルートストマック』ただいま配信中です。ニエルブ(演:滝澤諒)と歌った主題歌『Bitter Poison』もよろしくお願いします!」と、自身が主役を務めたスピンオフ作品『ルートストマック』のアピールをしつつ『ギルティ・パルフェ』の応援をファンに呼びかけた。
宮部は「上映期間も延びて、来年の1月まで観られるんです。すごいですよね。これからも映画館で、楽しい思い出を作ってください。クリスマスデートにも使って!」と、『ギルティ・パルフェ』を素敵な思い出作りに使ってもらいたいと目を輝かせた。
日野は「僕たちの全身全霊を込めて作った映画を愛していただけて、感謝しかありません。さらに楽しんでいただけるよう、僕たちも頑張ります!」と語り、複数台あるカメラそれぞれに目線を向けて、120か所の劇場に足を運んだファンたちにも自身を強くアピールした。
知念は「大ヒット舞台挨拶は、たくさんの方々のサポートがあったおかげで実現したと思っており、みなさんに感謝しています。先日『ルートストマック』も配信されまして、『仮面ライダーガヴ』という作品の熱が、応援してくださる方々のおかげでどんどん大きくなっていると感じます。これからも、映画を楽しんでください。ありがとうございました!」と、改めて全国のガヴリーへの感謝を述べ、舞台挨拶をしめくくった。
庄司と2人で、どん欲なまでに「笑い」を取りにいこうとするサービス精神の塊・日野は去り際にふたたび「日野トナカイ」へと変身し、ファンに最高の笑顔をふりまいた。
好評上映中『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』
『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は、『仮面ライダーガヴ』最終回で異世界グラニュートの世界と人間界をつなぐ「扉」が破壊され、人間界にいたグラニュートたちが戻れなくなった世界が舞台。
仮面ライダーガヴ/ショウマ(演:知念英和)と力を合わせ、人間をスパイスとする「闇菓子」に関わったグラニュートたちと戦ってきた仮面ライダーヴァレン/辛木田絆斗(演:日野友輔)だったが、最近は激しい身体の不調に悩まされる日々が続いている。そんな中、絆斗はグラニュート界の大統領令嬢・リゼル(演:鎌田英怜奈)を目撃。彼女は自分と同じく行き場を失った少女たちと、街の片隅でひっそり暮らしていた……。
新宿バルト9ほかにて全国期間限定上映、2026年6月10日Blu-ray&DVD発売。
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