忘年会や新年会など、年末年始は何かとお酒を飲む機会が増えるもの。これから飲み会シーズンを迎えるにあたり、医療法人鉄結会は、全国の20~50代の社会人男女300名を対象に「飲酒と肌のコンディションの関係性」についてアンケート調査を実施した。

  • 飲み会が続くと肌の不調を感じますか?

調査の結果、「飲み会が続くと肌の不調を感じる」と回答した人は、「とても感じる」「やや感じる」と合わせると約7割にのぼった。

  • 飲酒後に感じる肌の不調

飲酒後に感じる肌の不調としては、「顔のむくみ」が68.4%と最も多く、次いで「肌のくすみ・顔色が悪い」が52.3%、「肌荒れ・吹き出物」が47.6%という結果に。

  • 肌不調の原因として考えているもの

飲酒後の肌不調の原因は、「睡眠不足・睡眠の質の低下」と回答した人が最も多く、76.2%だった。

  • 飲酒翌日のケア行動

飲酒翌日のケア行動としては、「水分を多く摂る」が72.1%、「いつもより丁寧に保湿する」が54.3%、「しっかり睡眠をとる」が49.8%という結果に。

直ちに実践できるケアを行う人が多い中、「美容医療を検討したことがある」と回答した人も16.7%おり、飲酒による肌トラブルを契機に美容医療への関心を持つ層が一定数いることが分かった。

  • 飲み会の頻度と肌調子の相関

さらに、週3回以上の飲み会がある場合、「明らかに肌調子が悪くなる」と回答した人は 63.2%に上った。一方、週1〜2回の場合は「少し影響を感じる」が最多で、48.7%だった。

この結果を受け、アイシークリニック 高桑康太医師は、アルコールを摂取すると利尿作用によって体内の水分が失われやすくなり、脱水状態を招きやすくなるとしたうえで、この脱水は肌の乾燥やハリの低下につながり、顔色のくすみを引き起こす一因になると説明。また、飲み会後は就寝時間が遅くなることが多く、睡眠不足が続くと肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れや吹き出物が生じやすい状態になる。飲酒後にみられる「むくみ」や「くすみ」といった肌の不調は、これらの要因が重なって起こるものであり、医学的にも説明可能な現象であるとした。

さらに、今回の調査で多くの人が実践していた「水分補給」や「丁寧な保湿」は、肌への負担を軽減するうえで非常に有効だという。加えて、帰宅後のメイク落としやビタミンB群摂取などの習慣、美容医療によるケアも選択肢のひとつであるとしている。