海外向け時代劇配信ブランド「24/7 SAMURAI-SHINOBI」チャンネル発の新作アクション時代劇『NINJA WARS ~SHOGUN'S NINJA VS BLACKFOX~』が、2026年に世界配信されることが5日、発表された。千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2025」で制作発表が行われ、山本千尋、宮原華音、桃月なしこ、ケイン・コスギ、坂本浩一監督が登壇した。

  • (左から)山本千尋、宮原華音

    (左から)山本千尋、宮原華音

海外向けYouTubeの人気作が融合

この作品は、海外向けYouTubeチャンネル「24/7 SAMURAI-SHINOBI」を中心に2,000万回超の視聴実績を誇る『BLACKFOX:Age of the Ninja』と、配信開始直後に115万回再生を記録した『SHOGUN'S NINJA-将軍乃忍者-』の世界観を融合させるもの。今冬に京都で撮影を行い、26年に世界配信を予定している。

『BLACKFOX:Age of the Ninja』で主演を務めた山本千尋が今作の主演となり、『SHOGUN'S NINJA-将軍乃忍者-』でW主演を務めた宮原華音、同作に出演した桃月なしこに加え、国際的なアクションスターであるケイン・コスギ、さらにアクションをルーツに持つ水野美紀と、日本を代表するアクション俳優たちが共演。

メガホンを取るのは、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズ全てでメイン監督を務めた、坂本浩一氏だ。

水野美紀「今の年齢でできる精一杯で頑張ります」

山本は『BLACKFOX』の撮影を振り返り、「初めて主演をさせていただき、期間がとてもタイトだったんですけど、ほぼほぼアクションシーンという、自分史上最も撮影現場でした」と吐露しながら、「10代からお世話になっている坂本監督と、デビュー作を迎えた京都の太秦で撮影ができたことにとてもうれしく思った記憶があります」と大切な作品であることを紹介。

それから7年の月日を経て制作される今作について、「(宮原)華音とはデビュー当時から一緒で同い年なので、大好きな人たちや尊敬できる先輩たちとご一緒できることに、改めて自分は幸せ者だなと感じております」と感慨を語る。

これを聞いた宮原も「仲良しの(山本)千尋が現場いる安心感がすごくて(笑)。同い年で共闘できる仲間がいて、安心できる方々がいる中で作品を作っていけるのは、すごく幸せだなと思っています」と同調した。

また、ケインは「子どもの時からいろんな忍者モノと縁があって、今回も坂本監督と仕事ができて本当に光栄に思っていますし、楽しみですね」と期待を示し、ビデオメッセージを寄せた水野は「坂本監督、今の年齢でできる精一杯で頑張りますので、ぜひお手柔らかにお願いします」と懇願。

司会者に「戦隊シリーズがどうなるかという中、坂本組がこれからの日本発のアクションを背負っていくんですね」と振られた坂本監督は「はい、頑張ります!」と意気込みを見せ、会場からは拍手が沸き起こった。

最後に山本は「昨年、時代劇が世界中から素晴らしいと称賛を得たのは記憶に新しいと思いますが、我々がこれから撮る時代劇・特撮は、偉大な先輩方が切り開いてくださった茨の道だと思います。その道を止めないこと、さらに輝きを増すことが私たち後輩の使命だと思いますので、この作品を世界中の皆様、日本中の皆様に届けられるように、日々の作品を頑張りたいと思います。京都に行ってまいります!」と呼びかけた。