ココスって……すげぇな。めっちゃ考えてるわ。と、改めて思わされた。
情報量が多いのでまずはざっくり言わせてもらうと、ココスのドリンクバーで「世界三大紅茶」がすべて楽しめるようになる件、しかもそれらが食事とのペアリングまでしっかり考えられている件、新たにスタートする「マロンフェア」のマロンパフェがめちゃウマい&紅茶にもよ〜く合う件……などなど、新たな仕掛けも含めていろいろとスゴい!
先日メディア向けに試食会・試飲会が開催されたので、さっそくその詳細をレポート!
ココスのドリンクバーに「世界三大紅茶」が揃い踏み
世界三大料理は中華料理、フランス料理、トルコ料理。世界三大スープはトムヤムクン、ブイヤベース、フカヒレスープ。世界三大珍味はキャビア、フォアグラ、トリュフ。では、世界三大紅茶は? 正解は、ダージリン、ウバ、キームンである。
ダージリンはわかるけど、ウバとキームンはあまり馴染みがない気がする。特にキームンについては、ファミレスのドリンクバーで味わえる機会というのはほとんどないようだ。 しかしココスでは12月2日より、ドリンクバーにウバ&キームンの2種類が追加され、世界三大紅茶がすべて味わえるようになるらしい。実際に飲ませていただいたのだが……これ、飲み比べてみると想像以上に奥深いんですけど!
スモーキーでポテトにもよく合う、中国の茶葉「キームン」
中国・安徽省で生産される高級紅茶「キームン」。烏龍茶やプーアル茶で有名な中国だけど、こんな世界的な紅茶も作っていたとは。っていうか、世界三大料理に中華料理が、世界三大スープにフカヒレスープがそれぞれ名を連ねているというのに、紅茶まで世界三強に食い込んでくるのか。さすが長い歴史を持つ大国、食文化のレベルもハンパじゃないぜ。
さっそく飲んでみたところ……
おおっ、渋みは少ないのにちょっとスモーキー。それでいてどことなく甘い香りもあるし、ちょっとコクのようなものも感じる。よく知っているダージリンやアールグレイとは全然違う……。当たり前だけど、種類によって全然味が違うんだということを思い知らされる。コーヒーとかは割と酸味や苦みで違いがわかりやすかったりするけど、紅茶もかなり奥深いんだな~。
で、今回びっくりしたのがこれよ。これこれ。
「実はキームンって、カリカリポテトと合うんですよ。ソースはバーベキュー&マヨが特におすすめです」と、ココスのオフィシャルから推薦が。……えっ、ウソでしょ? 紅茶を合わせるならデザートでしょ、普通。もうこれ、どう見ても“食いしん坊のアフタヌーンティー”にしか見えんのよ。
だけど実際に食べてみると、めっっっちゃ合う!! なんだこれ! カリカリに揚げられたクリスピーなポテトのオイリー&ホクホクした味わいはもちろん、バーベキュー&マヨとキームンの相性がヤバい!
バーベキューソースもスモーキーな要素はあるし、そこで味がペアリングしているというのもある。だけど、バーベキューソース&マヨの甘じょっぱい味わいに、キームンの茶葉の苦みが合流し、互いに足りない要素を補完し合った結果、味のトライアングルがきれいに完成した感じ! これはハマるわ! うめぇ! ポテトとコーラも最高だけど、ポテトと紅茶は新発見。あっという間に平らげてしまった……。
インド北東部、ヒマラヤ山麓の茶葉「ダージリン」
ちょっとここらで、飲み慣れたダージリンも味わってみることにしよう。インド北東部ダージリン地方にあるヒマラヤ山麓の高地で生産された茶葉を使用し、仕入れはフェアトレードで行っているらしい。
ココスジャパンの親会社であるゼンショーホールディングスは、インドで農園労働者の子どもたちのためのPCルームを建設したり、労働者の生活用に小規模水力発電機なんかを設置したりしているのだという。大企業の使命を全うするこの姿勢、素敵すぎる。素直に胸を打たれる思いだ。
気になるペアリングメニューはというと……
出ました! 超人気メニュー「濃厚ビーフシチューの包み焼きハンバーグ」。
ダージリンと一緒に合わせてみると、確かにこれも合う! ダージリン特有の華やかな香りとビーフシチューのコク深い旨味と甘みが絶妙にマッチして、また新たな贅沢感のある複雑な味わいを生み出している! ビーフシチューとダージリンの化学反応で、新種のソースが出来上がったかのような感覚。紅茶、いいな! コーヒーじゃ絶対に邪魔になるもんな。紅茶と料理のペアリング、すっごくいい!
標高1200mの高地で栽培! スリランカの茶葉「ウバ」
世界トップクラスの紅茶の生産量を誇るスリランカ。ウバ州の標高1200m、寒暖差の激しい高地で栽培された紅茶が「ウバ」だ。こちらもフェアトレードで仕入れているそうで、ゼンショーホールディングスでは以前からスリランカで有機農業の促進やコミュニティセンターの建設など、さまざまな支援を行っているのだという。
ウバは実際に飲んでみると、メントールのようなスッキリ爽やかな風味とハッキリした渋みが感じられて、めちゃくちゃウマい! キームンやダージリンとはまた全然違うわ。華やかで主張もしっかりしているので、ミルクティーなんかにも向いているらしい。
今回はこれに……
12月2日から始まるマロンフェアの目玉メニュー「マロンとショコラのパフェ」を自主的に合わせてみた。
いやいやいや、このシズル感よ。色合いも含めて、めちゃくちゃ秋らしくていい!
マロンペーストはイタリア栗と砂糖のみを使用しているというだけあって、栗そのものの香りがダイレクトに広がる。濃厚だけどベタつかず、甘みはあくまでナチュラル。めっちゃウマい! 栗ってこんなに優雅な香りだったんだな〜と再確認させられる。
渋皮栗アイスはマロン特有のほっくりした風味とミルクのまろやかさが絶妙で、冷たいのに栗の温もりを感じるような味わいだ。ごろっと入った栗の渋皮煮が、しっとり&ほくほくの食感でいいアクセントになっている。栗の甘さが何度も上書きされていく感覚が楽しい! 贅沢ゥ〜!
ショコラの存在感も負けていない。コクのあるチョコクリームは濃厚なのに重すぎず、グッドバランス。そこにサクサクのフィアンティーヌが入り込み、食感が一気に華やぐ。甘さと香ばしさが交互に押し寄せてくる。実にリズミカルだ。
中腹部に待機するヘーゼルナッツペーストを使ったプリン、そして底に潜んでいる紅茶ゼリー。これらもかなりいい仕事をしている。特に、華やかで少し渋みのある紅茶の香りは甘い素材をキュッと引き締め、余韻をすっきりと整えてくれる。もちろん、合う。そう、ウバにもめちゃくちゃ合う!
「マロンフェア」ではほかにも「マロンと塩キャラメルのロールクレープ」や「しぼりたてモンブランのミニパフェ」、「マロンと紅茶ゼリーのグラスデザート」などもラインナップするという。これらも紅茶に合わせてみたいな〜。
世界三大紅茶を揃えただけでも十分インパクトがあるのに、そこに料理とのペアリング、デザートとの相性、そしてフェアトレードの背景まで含め、ひとつの物語として成立させてくるココスの底力よ。参りました。紅茶好きもスイーツ好きも、絶対に刺さるやつ。このココスワールド、ぜひご堪能あれ!
















