近畿日本鉄道は、大阪線の五位堂駅を一部特急列車の停車駅に追加すると発表した。2026年春に予定しているダイヤ変更から停車駅とし、当日は駅で記念式典を行うとしている。

  • 近鉄大阪線の一部特急列車が五位堂駅に停車する

    近鉄大阪線の一部特急列車が五位堂駅に停車する

五位堂駅への特急列車停車に関して、奈良県香芝市から近鉄へ寄せられた要望により決まったという。大阪線の利便性向上を目的に、朝夕の通勤・通学時間帯、一部特急列車が五位堂駅に停車することになる。香芝市は特急列車停車に関連する駅施設整備の一部を補助する方針で、12月の市議会定例会に関係予算を提出する予定だという。

停車予定本数に関して、朝ラッシュ時間帯は大阪難波・大阪上本町行のうち平日7本・土休日8本、夕方ラッシュ時間帯は名張・松阪行のうち平日10本・土休日9本となる見込み。詳細はダイヤ変更日の2カ月前をめどに公式サイトで案内される。

香芝市長の三橋和史氏は、「本市およびその周辺の発展に大きく寄与する歴史的な施策。引き続き近畿日本鉄道と連携しながら地域の発展に向けて最善の努力を傾注していく」とコメント。近畿日本鉄道代表取締役社長の原恭氏は、「全国的に人口減少が進む中、香芝市の成長は当社も注目している。今後もさまざまな施策に取り組み、地域の発展に寄与するとともに、さらなるサービス向上に努める」と述べている。