甲殻類って、なんであんなに美味しいんだろう。魚介類のなかでも旨味のパワーが桁違いというか、特別感がハンパじゃないんだよな〜。特に冬場は旬を迎え、そのポテンシャルもピークに到達。これからがまさにベストシーズンってワケだ。

ということで、今回はその真髄に触れるべくジョリーパスタを訪問。期間限定メニューの「“鉄板パスタ”ずわい蟹と赤エビのトマトクリームソース」を堪能してきたぞ~!

「“鉄板パスタ”ずわい蟹と赤エビのトマトクリームソース」を実食

スパゲッティやピザメニューが豊富な人気イタリアンチェーン「ジョリーパスタ」。世の中には400~500円程度でパスタを食べられるチェーンも存在するが、ジョリーパスタはどちらかというともっと本格的なパスタを楽しみたい人向けのお店である(※個人の感想)。

ただし、会計時にそのクオリティと価格を突き合わせてみると、「これでこの価格はお得感があるな」と感じられるのがジョリパの魅力。また、「今月のおすすめ」として期間限定メニューを継続的に出しているのもめちゃくちゃ嬉しい。

で、今月はどんなメニューがおすすめかというと……

「“鉄板パスタ” ナポリタン」「“鉄板パスタ” 粗挽きソーセージと半熟卵のミートソース」というその名のとおりの“鉄板”メニューに……

はい、来ました! 「“鉄板パスタ”ずわい蟹と赤エビのトマトクリームソース」。ずわい蟹と赤エビ……最強の甲殻類コンビといっても過言ではない。絶対ウマいでしょ、こんなの。どう考えても注文しないわけにはいかないっしょ! ということでタッチパネルからポチッ。

平日のランチタイムはスープバーが付いているようなので、パスタの到着を待つ間、早速スープバーに行ってみると……

「牡蠣風味のクリームスープ(チキンコンソメ)」だと……!? 何この甘美な響き!

実際に飲んでみると……うっ、うめぇッ!! さらりとしていて飲みやすいのだが、ミルクのクリーミーな甘みと牡蠣の磯の風味が優しく融合。空腹状態の胃袋に溶け込んでいく。ベーコンやオニオンの旨味もしっかり効いていてめちゃうめぇ。まだパスタが到着していないけど、さっそくおかわりしちゃおっと。

こうしてスープと戯れているうちに……

「“鉄板パスタ”ずわい蟹と赤エビのトマトクリームソース」が到着〜!

この絵面、ヤッッッバ!! 100000%ウマいじゃん、こんなの! 豪華ァ〜!!

ちなみに、ジョリパに通い慣れていない人はまずこの「鉄板」にビックリするかもしれないが、ジョリパでは10月から“鉄板パスタ”を販売しており、パスタを器ごと直接火にかけ、グツグツと加熱してから提供してくれるので、最後まで熱々のパスタが食べられるという寸法である。

さっと具材を見てみると、赤エビもしっかり大ぶりだし……

ずわい蟹のほぐし身もふんだんに入っている! まったくケチくさいところがない! いいぞいいぞ〜!

それではパスタをクルクルっと巻いて……いただきます!

うっわ〜…………悶絶。身が悶えるほどウマい……! 赤エビは身がプリップリで味わいも濃厚! ずわい蟹の旨味まで抽出されたトマトクリームソースがたっぷりと麺に絡み、強烈な旨味の塊と化している。トマトの酸味は比較的マイルド。クリームソースはなめらかでマジでウマい。旨味が濃い。そんな中でも、赤エビの磯の風味は一段と輝いている。食材としての底力がハンパじゃない……!

店内で削ったというグラナパダーノチーズもコク深さの醸成に大きく貢献。爽やかなブラックペッパーとともに、赤エビやずわい蟹の旨味を一層引き立てる。ほうれん草やしめじといった食材もたっぷり入っていて満足感も高く、味わいとしてもトマトクリームソースと非常にマッチしている。

しかも、“鉄板パスタ”だからいつまで経っても麺もソースも熱々! 最後まで作りたてのようなコンディションで味わうことができた。この鉄板っていう発想、マジで最高。今後、全てのパスタを鉄板で食べたいレベルである。

途中、卓上の粉チーズや唐辛子オイルで味変も試みてみたが、個人的には何も味を変えず、そのまま食べるのがベスト! 旨味、甘み、クリーミーさ。どれをとってもデフォルトの味が黄金比であるように感じた次第だ。

これでお会計は1,529円。一皿のパスタとしてはなかなか立派な価格かもしれないが、この内容であれば十分に妥当だろう。むしろ赤エビが4尾にずわい蟹のほぐし身がたっぷり入ってこの価格であれば、お得感さえ感じられる。

甲殻類の旨味が溶け合ったトマトクリームは、まさに冬の味覚そのもの。肌寒い日、ちょっと贅沢したいとき、この一皿がきっとあなたを笑心まで温めてくれるはずだ。