俳優の福士蒼汰が、26年1月スタートのフジテレビ系ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(毎週火曜21:00~)に主演することが7日、発表された。地上波での放送終了後、FODでseason2が独占配信される。
今作は、広報と捜査現場の刑事の意地とメンツ、対立と葛藤を描くオリジナルストーリーの社会派警察ドラマ。警視庁記者・報道記者を経験したフジテレビ・安永英樹氏の原案で、リアリティーにどこまでもこだわり抜き、広報という立場で事件解決に向けて奔走する姿を、事件発生時のメディアの裏側とともに描く。
福士が演じるのは、蔵前橋警察署の刑事から広報課2係に異動となる今泉麟太郎。捜査一課の刑事になるために警視庁に入ったが、なぜか広報課に異動となる。次の異動で念願だった刑事の花形、憧れの捜査一課への配属が確実だと自信を持っていたのだが、今泉を待っていたのはまさかの「広報課」への異動辞令だった。過去に起きた事件のトラウマから記者のことを嫌っていた今泉にとって、記者との関係性が深い広報課への異動は思いがけないもので――。
今泉が異動してきた広報課2係で係長を務める安藤直司を演じるのは、緒形直人。酒好きで宴会好きだが、元捜査一課の刑事らしく洞察が鋭い。抜けているように見えて、実は一番記者たちをコントロールしている切れ者で、異動してきたばかりの今泉を陰で支える。そんな安藤だが、実は未解決事件で、ある過去を抱えていた。
今作の脚本は、“ライターズルーム方式”を採用。複数の脚本家が集まり、作品全体のストーリーや各話の構成などを共同で執筆するシステムだが、フジテレビでは初となる全話脚本をこのライターズルーム方式で制作する。
コメントは、以下の通り。
福士蒼汰
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「“警視庁広報2係”というあまり知られていないことをドラマ化するのは面白いと思いました。本作のプロデューサーがメディアの記者出身ということで、台本を読み進めていくのも毎話楽しみにして読んでいます」
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
「台本を読むまでは広報2係というものの存在や、実際に何をしているのかをあまり詳しく知らなかったのですが、“広報はこんな仕事をしていたんだ”という裏側や、メディアとの間にこんなつながりがあるんだなと知ることができて、とても面白く読ませていただきました」
――ご自身が演じられる役の印象は?
「僕が演じる役はひょんなことから広報課に異動するのですが、やる気がめちゃくちゃあって、刑事になりたいというキャラクターです。なので、最初は広報って何をやっているところなのかという疑問を持ちながら動いていくのですが、その中でやる気と広報がかけ算されていい方向に向かっていくのかな?やっぱり捜査一課に入りたいのかな?みたいなキャラクターです」
――約10年ぶりのフジテレビ制作ドラマでの主演となりますが、いかがでしょうか?
「約10年ぶりと聞いて僕も驚きました。前回は『恋仲』と聞いて、当時22歳の月9でキュンキュンするようなドラマをやっていました(笑)。今回、10年ぶりに帰ってきて、そして緒形直人さんとご一緒できるということで、ドラマ自体も社会派でまた違った自分を見せることができるのではないかと思っています」
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「『東京P.D. 警視庁広報2係』は、広報の仕事内容や事件の裏側でのメディアの動き、そして広報メンバーの一人一人の登場人物がいろんな感情を持って動いているんだということが伝わる社会派ドラマになっていると思います。ぜひご覧ください」
緒形直人
――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「僕はデビューがフジテレビ開局30周年記念作品の映画『優駿 ORACION』(1988年/東宝)という作品なので、実は僕はフジテレビ出身の俳優です(笑)!久しぶりのフジテレビドラマ、頑張りたいなと思っています」
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
「骨太で硬派な社会派ドラマができるのではないかなと思っています。広報は警察組織と記者の間に立たされた、繊細なポジションだと思っています。その辺りも見ている視聴者の皆さんがきっと面白く感じる作品になると思っています」
――ご自身が演じられる役の印象は?
「元捜査一課の刑事で、ワケあって今は広報課にいます。無類の酒好きというキャラクターです(笑)。福士蒼汰さん演じる今泉をしっかりとフォローしながら、全力で事件に立ち向かっていきたいなと思っています」
――約22年ぶりのフジテレビドラマへの出演となりますが、いかがでしょうか?
「フジテレビの作品は恋愛ものが多いイメージなのですが、これだけ社会派な内容のドラマはなかなかないのではないかと思います。いいドラマを福士くんと作っていきたいなと思っています」
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「警視庁の広報課が舞台のドラマをやります。あまり見たことがない側の作品だと思いますので、僕らも気合いを入れて臨んでいきたいと思います。ぜひご覧いただけたらと思います」
企画・原案・プロデュース:安永英樹氏(フジテレビ第3スタジオ)
「日々、さまざまなテレビ、新聞などのメディアやSNSで事件や事故のニュースを見聞きしない日はないと思います。では世の中に影響を与えかねないその情報はどうやって世に出ているのか?それは正しい情報なのか?捜査当局やメディアの恣意(しい)的なものになってはいないだろうか?その時に警察組織にとってなくてはならない重要な存在が広報課です。事件事故の広報はもちろん、組織のPRもする一方で組織を守るためにも奔走し、“世間”“メディア”と“組織”の間で揺れ動く警視庁の広報課のあまり知られてこなかった物語が、ここにあります」
【編集部MEMO】
ライターズルームに参加するのは、FILM Writer's Roomの阿部沙耶佳氏、阿部凌大氏、島崎杜香氏。阿部氏は「第35回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞、島崎氏は「第35回フジテレビヤングシナリオ大賞」で佳作を受賞している。
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