大正製薬は10月30日、風邪に関する調査の結果を発表した。同調査は、2025年7月31日〜8月4日の間、直近1年間で風邪をひいたことのある20~69歳の男女1,208人に対し、インターネットで実施したもの。
はじめに、風邪の症状に早めの対照ができなかったことで、風邪が悪化したことがあるかを聞いたところ、約7割が「ある」と回答した。
前項の質問で「はい」と回答した人のうち、「治るまでに時間がかかった」(68.9%)、「仕事や学校を休んだ」(41.3%)、「体力が落ちた」(37.4%)などの経験をした人もいた。
風邪をひき始めてから何日くらいで症状が改善したかを聞くと、"風邪のひき始め"に市販の風邪薬を服用した人のうち、風邪をひき始めてから2日以内に症状が改善したと感じた人の割合は、"症状がひどくなってから"服用した場合の約2倍となった。


