ウエルシア薬局は、10月20日よりフードロスの削減および地域における食生活の支援を目的に、埼玉県の30店舗においてフードドライブの取り組みを開始した。

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ウエルシア薬局は、持続可能な社会の実現に寄与するため、これまでに環境省が主催する3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間への参画、加工食品の納品期限の緩和によるフードロスの削減、また地域社会との連携により、収穫された農産物が有効活用された商品の販売による産業活性化や、エシカル消費の推進に取り組んできた。

また、ウエルシアグループ会社として2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、だれひとり取り残さないまちの実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、お買い物が困難な地域において移動販売車「うえたん号」の運行や、ウエルシア薬局内で運営する地域協働コミュニティスペースウエルカフェにおける地域社会との協働に努めてきた。

今回、新たにフードドライブの活動を開始することで、無駄に廃棄されている食品を有効活用する。地域住民から、対象の店舗に設置する回収ボックスへ持参してもらう、条件を満たす食品を、必要としている人々やこども食堂への支援活動に取り組む公益法人フードバンク団体に寄贈する。