働き方の多様化に伴い、ビジネスウェア市場は「カジュアル化」と「フォーマル回帰」という二極化が進んでいます。
そんななか、紳士服大手のAOKIは、“きちんと感”のある見た目と、快適な着心地を両立させ、多くのユーザーに支持される「パジャマスーツ(R)」の“秋の新作”などを紹介するファッションショーをAOKI 銀座本店にて開催しました。
ファッションショーのトップを飾ったのは、AOKIのカジュアルの主力商品である「パジャマスーツ」の秋の新作「パジャマスーツ プレミアム」(ジャケット 各1万5,290円/パンツ 各9,889円)。
「パジャマスーツ」は、シリーズ累計75万着を突破した(※2020年11月~2025年6月末時点の累計販売着数)人気商品で、“きちんと感”と、伸縮性のあるジャージ素材による快適な着心地がポイント。そして新作は、「よりビジネスシーンに合うものを」と開発されているところが特徴で、着心地のよさはそのままに、高級感、ビジネスシーンに役立つ収納力も兼ね備えたアイテムとなっています。
同ショーではさらに、軽さのある「着回しクロススーツ」、銀座本店限定のハイエンド生地で用意するコラボレーション商品、働く女性の服へのストレスを機能性で解消する「MeWORK」(レディース)を紹介。
株式会社AOKI 取締役副社長執行役員の小出大二朗氏は、「この秋冬シーズンは、メンズ、レディースともに着用シーンに合わせ自由に着回しを楽しめる、そして“選べる”ラインナップをご用意しております。店舗の売り場においても『着回しクロススーツ』そして『パジャマスーツ』を核商品とし、ボトムやインナーのラインナップを拡充。トータルコーディネートをご提案できる環境を整えてまいります」とアピール。
また、本シーズンから新たに「上下同素材のひとそろえで整う服装」として、「SUITing. (スーティング)」(※従来のスーツの概念を再解釈し、多様な働き方やライフスタイルに対応する着こなしを提案する)というキーワードを打ち出している同社。
小出氏は
「昨今の景況感により、『スーツにかける費用を抑えたい』『多様なシーンで着用したい』という声が高まっていることから、我々は『SUITing.』を軸に商品開発に着手いたしました。ショーで紹介した、軽量、ストレッチ性、汎用性を備えた『着回しクロススーツ』や『パジャマスーツ』は、組み合わせて、オン・オフを問わずさまざまなシーンで着回すことができます。
一方で、フォーマルへのニーズもありますので、スーツ専門店として、上質素材の使用やブランドとのコラボなどで“スーツの価値を高めていく”ための取り組みも進めてまいります」
と話していました。







