視聴データを独自に取得・分析するREVISIOでは、テレビ画面に視線を向けていた人の割合がわかる「注目度」の週間番組ランキング(9月8日~14日)をまとめた。

  • (左から)「TBS世界陸上アンバサダー」の今田美桜、「東京2025世界陸上スペシャルアンバサダー」の織田裕二、「TBS世界陸上応援サポーター」の&TEAM・K

    (左から)「TBS世界陸上アンバサダー」の今田美桜、「東京2025世界陸上スペシャルアンバサダー」の織田裕二、「TBS世界陸上応援サポーター」の&TEAM・K

長時間枠でもコア視聴層8位に

この週のランキングは、コア視聴層8位(59.6%)に34年ぶりに東京で開催されている世界陸上がランクインした。14日に放送された『東京2025世界陸上2日目』では、26年ぶりに男女100m決勝が同日開催となり話題になった。

女子100mでは米国のジェファーソン・ウッデン選手が大会新記録で優勝、男子100mではジャマイカのオブリク・セビル選手が9秒77で金メダルを獲得するなど、世界最高峰のスプリント対決を多くの視聴者が注視した。同日の女子マラソンでは、小林香菜選手が7位入賞を果たし、日本勢として3大会ぶりの世界陸上入賞という快挙を達成した。

地元開催における日本選手の活躍と、世界トップレベルの競技を間近で見られる貴重な機会が、高い注目度につながったと考えられる。大会後半戦に向けて、日本選手の挑戦や世界記録への期待が、さらなる注目度の上昇につながりそうだ。

  • コア視聴層ランキング

    コア視聴層ランキング

  • 個人全体ランキング

    個人全体ランキング

夫婦の愛について改めて考えさせられる作品に

週間注目度で最高値(個人全体69.9%=1位)を記録した『しあわせな結婚』(テレビ朝日)は、阿部サダヲと松たか子による夫婦を軸としたサスペンスドラマの最終回。夫婦関係に隠された謎を丁寧に解き明かしていく構成で、最後まで視聴者の関心を惹きつけた。

物語のクライマックスでは、妻・ネルラ(松)が抱えていた複数の秘密が次々と明らかになる。15年前に起きた事件の真相、そしてその背景にあった彼女自身の行動が、夫婦の絆にどのような影響を与えるかが描かれた。

特に印象的だったのは、罪悪感にさいなまれるネルラの心理描写。元婚約者の作品を模倣したことが巡り巡って悲劇を生んだという複雑な因果関係が、彼女を長年苦しめていたことが判明する。この設定により、単なる家族の絆を超えた人間の業の深さまでが表現された。

最終的に夫である幸太郎(阿部)は、妻の過去を受け入れる選択をする。完璧ではない相手をそのまま愛するという普遍的なテーマが、サスペンス要素と巧みに絡み合い、多くの視聴者の心に響く結末となったことが高い注目度につながったと考えられる。SNSでも「続きが早く見たくてたまらないドラマでした」「こんなしあわせなカタチも素敵」「最後まで面白かった!」という声があふれていて、視聴者それぞれが夫婦の愛について改めて考えさせられる作品となった。