俳優の吉沢亮が8日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説『ばけばけ』(9月29日スタート、総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の試写会に、主演の高石あかりをはじめ、トミー・バストウ、岡部たかし、池脇千鶴と共に出席した。

  • 連続テレビ小説『ばけばけ』試写会に出席した吉沢亮

    連続テレビ小説『ばけばけ』試写会に出席した吉沢亮

113作目の朝ドラとなる『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。外国人の夫・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に、「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語を届ける。小泉セツがモデルのヒロイン・松野トキを高石あかり、小泉八雲がモデルの夫レフカダ・ヘブンをトミー・バストウが演じ、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。

吉沢が演じるのは、トキとヘブンの人生に大きな影響を与える英語教師・錦織友一。松江随一の秀才で、「大磐石(だいばんじゃく)」の異名を持つ。松江中学で英語教師を務め、外国人教師として松江にやってきたヘブンを公私でサポートし、トキとも奇妙な縁で知り合い、深く関わっていくという役どころで、明治時代の松江の偉人の一人である西田千太郎さんがモデルとなっている。

2019年度前期の『なつぞら』以来、6年ぶり2度目の朝ドラ出演となる吉沢は、「本当に温かい空気感の中、楽しく撮影をさせていただいています」とコメント。「つらい現実や苦しことが起きている中でも、温かさや人の優しさみたいなものをしっかり持った作品になっていて、すごく笑えるし、心の温まる作品だなと思います。放送まで1カ月を切ったということで、ようやく皆さんに見ていただける日が来るというのをドキドキしながら楽しみに待っているような状況です」と語った。

また、演じる錦織友一について、「西田千太郎さんという“大磐石”と呼ばれた秀才の方をモデルにしているので、松江の皆様の思いを裏切らないように、秀才っぷりを(笑)。そんな秀才っぽくもないんですけど」と笑顔で話し、「ひたすらヘブンに振り回されている男ではありますが、皆さんに楽しんでいただけるように、精一杯やっていますので、放送をお楽しみにしてくださればうれしいなと思います」と呼びかけた。