テクサーはこのほど、8月1日付で藤倉コンポジットと資本業務提携契約を締結したことを発表した。

同社は、LPWA(省電力広域無線通信)技術「ZETA」を活用したスマートビルディング向けDXプラットフォームを展開している。これまでに、国内外の複数のデベロッパーと協業のもと、ビルメンテナンス業務の効率化や予兆保全分野での実績を重ねているとのこと。

今回の提携では、藤倉コンポジットが開発する「自己発電型バッテリーレス液体検知センサ」技術と、同社のZETAプラットフォームを融合させ、漏水・浸水検知ソリューションの高精度化・メンテナンスフリー化の実現を目指す。

藤倉コンポジットの自己発電型センサは、わずか数滴の水でZETA通信による無線送信を可能とする構造が特徴。今後、建物・河川・農業・防災といった幅広い用途における社会実装が見込まれるという。

提携内容は、ZETA対応漏水センサの製品共同開発および量産化、BLE対応型漏水センサの販売強化、DXプラットフォームへのセンサ統合、共同マーケティングと海外展開。

資本提携においては、藤倉コンポジットが同社の株式14万2,800株(発行済株式総数に対する4.8%)を取得する。