日本テレビ・NNN各局による戦後80年プロジェクト「いまを、戦前にさせない」として放送される特番『真相報道バンキシャ! 特別編 “終末時計”を早める世界のトップたち』(15日19:00~)では、櫻井翔と桝太一が“戦争の予兆"ともみてとれる現場を取材する。

  • 櫻井翔

ウクライナ侵攻や核兵器の開発などで終末時計を7分以上進めることに関係してきたプーチン政権。実は近年、日本近海を通るロシア艦艇が急増している。櫻井はその艦艇に近づき監視を行う「ミサイル艇」に乗艦し、日本の近海で何が起きているのか、国防の最前線を目の当たりにした。

桝が目撃したのは「王はいらない」と訴える巨大デモ行進。トランプ政権を恐れ、アメリカ国外への移住を選んだ家族も。これまで終末時計を1分20秒進めたことに関わったトランプ政権。取材すると「過去の独裁者」との共通点があった。

  • 桝太一

コメントは、以下の通り。

■櫻井翔

まずは『バンキシャ!』の黄色いセットの中に自分が入って収録にのぞんだことが、本当に不思議な感覚でソワソワしました。私と桝さんは同学年で40代半ば。戦争が終わって約40年が経った頃に生まれて、そこから約40年が経って今を迎えているという時間軸の中にいます。こうして桝さんと二人で戦後80年の番組を担当できたことは、自分たちの中で大きなメッセージを持っていますし、みなさんに響くメッセージになったらいいなと思います。ただ、番組を通して何か答えを出せるものでもないと思いますし、正解を届けられる番組でもないのかもしれません。番組に対して「そうじゃない」と思う意見も受け入れながら、この放送を通して「ああだよね、こうだよね」と、みなさんの中で幅広い議論が生まれるきっかけになったらと願っています。

■桝太一

櫻井さんと全く同じ感情で、戦後80年の間で40代半ばの私たち二人というのは、ちょうどバトンを繋ぐ中間走者みたいな立ち位置だと思っています。私たちがバトンを落としてしまうと、次の世代にバトンが繋がらない。でもどんな形でバトンを繋げば良いのかと問われると、それはすごく難しいことだとも感じています。今回の番組では、これまでにないくらいに、「今、目の前にある現実に向き合った」と思います。答えのないところにもかなり踏み込んでいったという印象もあって、私たちも「この話のゴールはどこにあるんだろう?」と、分からなくなることもありました。でも、そう感じることこそが、安易に正解を決めずに「みんなで議論すること」であり、きっと今の時代に本当に求められている“正解"なんだろうと思います。

【編集部MEMO】
櫻井翔は、戦後80年プロジェクト「いまを、戦前にさせない」のメッセンジャーに就任するにあたり、「1945年から80年が経とうとしています。あの時代を、白黒写真の遠い過去の話にしないように。いまと同じような“日常”の中にいたと感じられるように。そして、いまの自分たちは、その地続きにあるのだと感じられるように。記憶に深く刻まれるような記録を積み重ねて参ります」とコメントしている。

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