岡山県の北部に位置する鏡野町(かがみのちょう)は、里山の豊かな自然環境に恵まれ、かつては、日本三大レンゲ産地の一つの地域として知られていたまち。

みつばち産品のパイオニア企業である「山田養蜂場」の本社と研究施設があり、養蜂から、研究開発、製造、通信販売までを一貫して行い、はちみつやローヤルゼリー、プロポリスなど、美と健康を支える多彩な製品を手がけています。

今回は、そんな「山田養蜂場」唯一の直営観光農園である「山田養蜂場みつばち農園」を紹介します。ミツバチの役割、自然と共生する姿を、楽しみながら知ることができる体験施設です。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は鏡野町にある「山田養蜂場みつばち農園」の詳細と、人気の返礼品などについて調べてみました!

さまざまな体験ができる! 「山田養蜂場みつばち農園」について

【岡山県鏡野町】「山田養蜂場」唯一の直営観光農園でならではの体験を! ふるさと納税返礼品ではちみつも

山田養蜂場みつばち農園
・岡山県苫田郡鏡野町塚谷785-1
・営業時間:10:00~17:00
・アクセス:【車】中国自動車道院庄ICから約15分

花から蜜や花粉をもらって生きているミツバチは、花から花へと花粉を運び、受粉を助けることで植物の生命をつないでいます。そんなミツバチの役割、自然と共生する姿を、楽しみながら知ることができる体験施設「みつばち農園」。

園内の巣箱を案内人付きで観察する「養蜂体験」や、農園の巣箱で採れたオリジナルはちみつを搾る「採蜜体験」など、ここならではの体験をすることができるのが特徴です。

そのほか、ミツバチたちが生みだした天然のロウで作る「ミツロウキャンドルづくり体験」や「はちみつ石鹸づくり体験」、自分好みのはちみつにブレンドする「オリジナル蜂蜜づくり体験」などもできます。

また、ミツバチの生態を通じて、自然環境や健康について学ぶ「みつばち教室」に加え、園内の専用コースを歩きながら、地球や生物の歴史を学べる山田養蜂場オリジナルの「自然塾」など、子どもから大人まで体験学習を通じて楽しむことができる、鏡野町ならではの観光スポットです。

自治体からのメッセージ

鏡野町に本社・研究施設を構える山田養蜂場ならではの体験施設です。様々な体験メニューに加え、園内にある「はちカフェ-Bee’s Cafe-」では、農園オリジナルの、はちみつソフトクリームやスムージー、農園特製ドリンクなどのメニューを味わうことができます。また、園内にあるショップでは、山田養蜂場ブランドのはちみつをはじめとする、健康食品や化粧品などさまざまな商品を購入できますので、鏡野町にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

鏡野町のふるさと納税返礼品について

「山田養蜂場」がつくるはちみつ、はちみつ紅茶を紹介します。どちらも鏡野町の中で人気の返礼品とのことです。

山田養蜂場 里山の百花蜂蜜300g(プラ容器入)×2本

・提供事業者:山田養蜂場
・岡山県苫田郡鏡野町
・内容量:300g(プラ容器入)×2本
・寄附金額:1万3,000円

日本各地に咲く樹木や野の花から採取した風味豊かなはちみつです。はちみつには180種類以上の栄養素がバランスよく含まれますが、高い温度にさらされるとその貴重な栄養素や風味が壊れてしまうそうです。保管時には20度を保ち、充填時も45度以上に上げないよう徹底しているため、天然の風味をそのまま味わうことができるのだとか。

HONEY LOVE はちみつ紅茶 25包×1箱

・提供事業者:山田養蜂場
・岡山県苫田郡鏡野町
・内容量:25包入り×1箱
・寄附金額:9,000円

最高峰の有機アカシア蜂蜜と有機ウバ茶から生まれた天然はちみつ紅茶です。アカシア蜂蜜を使用し、人工甘味料、人工香料不使用で、安心しておいしく飲めるように開発されたそうです。

今回は岡山県鏡野町の観光スポット「山田養蜂場みつばち農園」と、ハチミツの返礼品を紹介しました。ミツバチの役割、自然と共生する姿を、楽しみながら知ることができる体験施設です。観察やはちみつ搾り体験だけでなく、キャンドルや石鹸を作ったり、自然や健康について学べたりと、ここならではの体験ができるのが魅力的! 気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

ライター:マイナビふるさと納税担当者