JR北海道は、宗谷本線の新たな観光列車として、急行「秋たび そうや」号を運転すると発表した。運転日は10月4・5日の2日間。両日とも旭川~稚内間を片道ずつ運転する。

  • 急行「秋たび そうや」号はキハ40形「道北 流氷の恵み車両」「キハ400宗谷線急行気動車風車両」など使用(提供 : JR北海道)

急行「秋たび そうや」号は4両編成で運転。1号車(稚内方先頭車)はキハ40形「道北 流氷の恵み車両」、2号車・3号車はキハ54形「旧急行礼文用転換クロスシート車両」、4号車(旭川方先頭車)はキハ40形「キハ400宗谷線急行気動車風車両」を使用する。全車指定席で、定員は128人。オリジナルデザインのヘッドマーク、サボ、種別標を取り付けて運転する。

下り列車は旭川駅10時13分発・稚内駅16時41分着。途中、比布駅、士別駅、美深駅、天塩中川駅、幌延駅の各駅で20~30分停車する。上り列車は稚内駅9時30分発・旭川駅16時17分着。途中、豊富駅、音威子府駅、名寄駅、剣淵駅、和寒駅、塩狩駅の各駅に17~32分停車する。

  • 「秋たび そうや」号の車両編成(提供 : JR北海道)

「秋たび そうや」号では、「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」の「4つの秋」をテーマとしたおもてなしを実施。各途中停車駅で地元特産品や秋ならではの食材を生かした飲食品を販売するほか、宗谷本線ゆかりの芸術家・工芸家による作品の展示販売、地元音楽団による演奏会を一部の停車駅で行う。

宗谷本線沿線地域にゆかりのある本を停車駅や車内で紹介し、車内図書館「秋たび文庫」を開設。「読書の秋」にちなんだ「しおり型」の乗車証明書も配布する。塩狩駅で和寒町発祥「全日本玉入れ選手権」の模擬体験を行うなど、スポーツにちなんだ体験等も用意する。

「秋たび そうや」号を組み込んだツアーがクラブツーリズム、読売旅行、JR東日本びゅうツーリズム&セールスで販売されるほか、ANAとJR北海道の連携企画として、「ANAきた北海道フリーパス」または「ANA道北フリーパス」を利用した乗客にANAオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも行われる。