お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基が16日、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演。空港でのエピソードを披露し、その行動に称賛の声が寄せられている。

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空港内で外国人の男女に話しかけられた後藤輝基

英会話の話題になり、「スッと答えたいっていうのはある」と真剣な表情で語った後藤。実は最近、空港内を歩いていたところ、慌てた様子の男女に声をかけられたそうで、「英語でしゃべりかけてくるけど、見た目はアジア人でおそらく中国の方」と説明しながら、「“これはどこ? イングリッシュOK?”とか言うてくるから。“イングリッシュNO”って言うた。ホンマは答えてあげたいけど……。すごい残念そうで、時間間に合わへん! みたいな感じだった」と回顧した。

外国人の男女は、後藤の次に、空港職員に声をかけたというが、「(職員の)おじさんが、“上! 上! 上!”って。めっちゃ嫌な感じで言ってるんですよ。そのまま、バーッて行っちゃって」と吐露。その様子を見ていた後藤は、「日本人こんなやと思われたらアカン!」と思い、自分から話しかけたそうで、「“どこ? 日本語いける?”って。(相手が)翻訳のやつ出してきて、音声で“どこ行きたいんだ?”ってやり取りして。“じゃあ上や! 上や!”って」と助けてあげたことを明かした。

しかし、「最初から俺がしゃべれなかったがゆえに、タイムロスして間に合わなかったかもしれない」と悔やんでいる様子の後藤。「しゃべれたほうがええわ。でも、怖い。“Do you speak English?”って言われたら怖い」と葛藤を語ると、千原ジュニアや小籔千豊も、「わかる」と共感。「こっちが海外行ったとき、ホンマ助けてもろうてるしな」としみじみつぶやくジュニアに、小籔は、「ド根性英語で行くのよ。昔、一人で海外行ったとき、めっちゃやさしくしてくれたから」と返していた。

コメント欄には、「後藤さんの気持ちとてもわかる」「もう一回話そうとはなかなか思わんよなあ。後藤さんすごいわ」「困ってる方を助けて素敵です!!」「良い人。きっとその方達は同じこと誰かにしてあげると思う」「後藤さん優しすぎる」などの声が上がっている。

【編集部MEMO】
『ざっくりYouTube』は、千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)によるYouTubeチャンネル。4人はもともとテレビ東京で放送されていたバラエティ番組『ざっくりハイタッチ』(※『ざっくりハイボール』『ざっくり』への改題を経て同題名に)のレギュラーメンバーで、2020年にYouTubeチャンネル『ジュニア小籔フットのYouTube』(後に『ざっくりYouTube』へ改題)で再集結した。YouTubeチャンネル開設後、最初に投稿された動画「【初投稿】100万人いくまでギャラ500円!?【ジュニア小籔フット】」には、視聴者から「ざっくり勢からしたらもう歓喜でしかない!」「ざっくりもう見られないと思ってたのにこんな形で見られるとは」など喜びのコメントが多数寄せられていた。