日本旅行 メディア アライアンス トラベル営業部 鉄道・バス企画デスクは、6月7日に実施した旧鍛冶屋線廃線跡ツアーが好評だったことを受けて、前回の企画にアレンジを加えた第2回「鍛冶屋線廃線跡探訪ツアー」を9月13日に実施すると発表した。
鍛冶屋線は野村(現・西脇市)駅から西脇駅を経て鍛冶屋駅に至る路線。地域の交通や産業、文化の発展に寄与したが、モータリゼーションの進展等により、1990年3月31日をもって全線廃止となっている。
今回は西脇市駅から廃線跡沿いに鍛冶屋駅跡である鍛冶屋駅記念館まで巡る行程や、現役当時の鍛冶屋線を知る地元ガイド同行による廃線ウォークはそのままに、鍛冶屋線秘蔵映像の上映会を曽我井駅跡至近の施設で実施する。明治28年創業の老舗和菓子店「戎屋」の「ふるさとの鍛冶屋線もなか」をお土産として用意した。
9月13日に日帰りツアーとして開催。西脇市駅を10時15分に出発した後、市原駅記念館、羽安駅跡、曽我井駅跡を見学する。グリーンプラザで昼食を取り、鍛冶屋線秘蔵映像を鑑賞した後、中村町駅跡を見学。廃線跡ウォーキングに続いて鍛冶屋線記念館を見学し、15時20分に西脇市駅へ帰着する行程となっている。
参加特典として、鍛冶屋線記念誌「線路の記憶」(A4判68ページ・フルカラー)、鍛冶屋駅35周年記念硬券2枚、「ふるさとの鍛冶屋線もなか」4個入りを提供。スタンプ帳を持参すれば、鍛冶屋線全駅の記念スタンプも押し放題だという。
旅行代金は1万3,000円(大人小人同額)。7月23日15時から販売開始し、「日本旅行 鉄道目次」のページまたは「日本旅行メディア アライアンス トラベル営業部」のページからアクセス可能な専用予約サイトで受け付ける。