お笑いタレントの陣内智則が6月21日、YouTubeチャンネル「田中俊行チャンネル『トシが行く』」にゲスト出演。ダウンタウン・松本人志に“酷評”された過去を語った。
松本人志からの“酷評”を知って「脂汗ブワーッ」
若手時代、関西で人気を博していた陣内は、ダウンタウンについて、「あの人たちにやっぱりなりたいというか」「みんなが松本人志、浜田雅功に憧れてた」と回顧。しかし、東京に進出するも、思いのほかうまくいかなかったようで、「東京は全然違った。『さんま御殿!!』にはじめて出たときも、ほとんどしゃべってない」「『ダウンタウンDX』の1回目もめっちゃスベって」と悔しげに振り返った。
当時、松本は、ラジオで陣内を“酷評”していたそうで、「“アイツ、全然あかんな”って。40分ぐらい言われてん。俺のこと、ボロカスに」と吐露。続けて、「運がよかったのが、俺、聞いてないねん。一切聞いてないの」と話し、「聞いてたら終わってる。聞いてたら、次、松本さんに会ったとき無理やん。萎縮して。これは、運なのか、縁なのか、守られてるのか。一切聞かずに」と、“酷評”されたことを知らないまま何度か共演したことを明かした。
スベってしまった『ダウンタウンDX』にも何度か呼ばれ、松本とプライベートで交流するようになった陣内。そんななか、SNSで、松本がラジオで“酷評”していたことを知ったそうで、「聞いたときに、脂汗ブワーッて出て。あの松本人志が40分間、“陣内、全然アカンな”って言ってて」と大ショック。「でも、よかったと思って。聞かんかったからこそ、松本さんにもウワーッて行けたのよ。聞いてたら、萎縮して無理やった」と苦笑いで語っていた。
【編集部MEMO】
『田中俊行チャンネル「トシが行く」』は、怪談蒐集家・呪物・オカルトコレクターである田中俊行(トシ)氏の個人YouTubeチャンネル。「怪談や呪物のお話」は少なめに、“トシ”の飾らない日常風景を届けている。