野田サトル原作『ゴールデンカムイ』のテレビアニメ最終章が、2026年1月より東京MXにて放送することが決定。また放送に先駆け、最終章の序章で構成された「札幌ビール工場編」前後編を、全国の劇場にて2025年10月に公開する。

劇場先行版主題歌はAwich×ALI

劇場先行版「ビール工場編」前編は10月10日、後編は10月31日の公開予定。ムビチケカードおよびムビチケ前売券(オンライン)は7月18日より発売となる。

また主題歌はAwich×ALIの「黄金の彼方」に決定しており、同曲のインストゥルメンタルver.を使用した特報映像も解禁された。

そのほか、劇場先行版公開決定キャンペーンを公式X(@kamuy_anime)にて開催。アカウントをフォローし、「#祝ゴールデンカムイ劇場先行版公開決定」とお祝いメッセージをあわせてポストした人の中から、抽選で50組100名を前編公開記念舞台挨拶に招待する。応募期間は7月16日18:00~7月23日23:59。

劇場先行版イントロダクション

樺太から帰還した杉元佐一とアシ(リ)パは、白石由竹と共に金塊探しの旅を再開。その最中に遭遇した脱獄囚の海賊房太郎と手を結んだのち、新たな標的とした脱獄囚の上エ地圭二の足取りを追って札幌へと向かう。だが、同地ではすでに宇佐美上等兵と菊田特務曹長からなる第七師団の斥候に加えて、土方歳三の一味が連続娼婦殺害事件を起こした別の脱獄囚の捜索を進めていた。杉元と土方の間で早くも一触即発の事態が生じるも、第七師団に金塊が渡ることだけは避けたい両者は協力する道を選択。連続殺人の次の現場が札幌ビール工場との情報を掴み、待ち伏せ作戦を実行に移す。ところがそこに宇佐美たちや上エ地までもが姿を現し、状況は混迷を極めていく。

(c)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会