熊本県南西部に位置する天草市(あまくさし)は、美しい景観や南蛮文化、キリシタンの歴史など多くの観光資源に恵まれたまち。
温かい気候を活かした農業、豊かな水産資源を活かした漁業が盛ん。気候だけでなく、人も温かいのが魅力の一つです。
今回紹介するのは、天草の魅力を堪能できる一大イベント「天草ほんどハイヤ祭り」。毎年県内外から多くの観客でにぎわうのだそう。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
本稿では、天草市のイベント「第60回天草ほんどハイヤ祭り2025」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!
踊りの競演から花火まで! 「第60回天草ほんどハイヤ祭り2025」について
第60回天草ほんどハイヤ祭り2025
・開催日時:7月26日(土)、8月9日(土)
・開催場所:本渡港、国道324号(天草市役所前~天草信用金庫本店前)
・アクセス:【車】JR三角駅から約90分、九州自動車道松橋ICから約90分
※交通規制にご協力をお願いいたします。また、駐車台数に限りがありますのでご了承ください。
60回目の開催を迎える記念大会でもある今年の「天草ほんどハイヤ祭り」。
「天草ほんどうまかモンマルシェ」、「花火大会」、「道中総踊り」などまちの魅力を思う存分堪能できるお祭りです。
「ハイヤ節」は天草市牛深町が発祥で、祝いの席はもちろんのこと、まんなわし(縁起直し)でもよく踊られるのだそう。元禄の頃からこの天草島に生まれ育ち、島の津々浦々、港々の酒盛りや大漁祝いに唄われた300年の長い歴史を持つ郷土民謡です。
江戸時代の末期には大阪から鹿児島を上り下りする九州西回りの帆前船、さらには大阪から北海道を往復する北前船の船乗りさんたちによって天草のハイヤ節が全国に広がったのだとか。
日程は、以下です。
・天草子ハイヤ:7月26日(土)19:00~
・花火大会:7月26日(土)20:20~20:40
※雨天決行・順延なし、荒天時は中止
・踊りの競演:8月9日(土)13:00~
・天草ハイヤ道中総踊り:8月9日(土)18:30~20:30(交通規制18:00~21:30)
※雨天時は8月10日(日)に順延
自治体からのメッセージ
ぜひ、夏の思い出にご来場お待ちしております。
天草市のふるさと納税返礼品について
第1回天草謹製認定商品で、全国水産加工展、熊本県優良商品にも入賞した実績を持つ「天草産うにからすみ」、地元の魚をさまざまな味で楽しめる「天草灘干物セット」を紹介します。どちらも天草市の中で人気の返礼品とのことです。
天草産うにからすみ 化粧箱入 50g
・提供事業者:株式会社 丸健水産
・熊本県天草市五和町二江4662-5
・内容量:50g
・寄附金額:1万2,000円
日本三大珍味の一つ、九州名産「生からすみ」と天草近海で採れた「うに」を1対1の割合でブレンドし、低温熟成させた「うにからすみ」です。「うに」は生からすみと相性の良いバフンウニを使用。天草を代表する二つの高級食材の絶妙に絡み合った濃厚な味わいを楽しめます。一つ一つ熟練した職人の技と想いを樽に込めて作っているそうです。
天草灘干物セット(天然鯛、ミズイカ、アジのささ塩干し・車海老みそ漬等)
・提供事業者:株式会社アマレイ
・熊本県天草市港町5-5
・内容量:天然鯛ささ塩干し1尾、ミズイカささ塩干し1〜2枚(約240g)、車海老味噌漬け150g、アジささ塩干し4尾、アジ味醂干し5尾、太刀魚味醂干し3枚、キビナゴ丸干し20尾
・寄附金額:2万4,000円
車海老の味噌漬けや、鯛の塩干し、ミズイカやアジなど天草を代表する海の幸の詰め合わせです。干物に使用している塩は、熊笹エキスをブレンドした「ささ塩」。天草産の新鮮な魚で作られた干物は、無添加で産地直送なので、安心して味わえるのも魅力です。
今回は熊本県天草市のイベント「天草ほんどハイヤ祭り」と、人気の返礼品を紹介しました。「天草ほんどうまかモンマルシェ」、「花火大会」、「道中総踊り」、「踊りの競演」など、天草市の魅力を心行くまで楽しめる一大イベントです。現地に行くことが難しい場合は、返礼品でまちの味覚を堪能するのも良さそうです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ライター:マイナビふるさと納税担当者
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