日本テレビ系ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(毎週水曜22:00~)が、きょう9日にスタートするにあたり、當真あみと森永悠希がコメントを寄せた。

  • 當真あみ

第1話では、何かに身を尽くしたことがない青春敗者の主人公・藍沢めぐる(當真)が、新たに梅園高校競技かるた部の顧問になった古典オタクの非常勤講師・大江奏(上白石萌音)との出会いで変わり始める様子が描かれる。

めぐるはかるた部に在籍しているものの、一度も部活に出たことがない。競技かるたのルールもチンプンカンプンだったが、3年生の引退試合に人数合わせで駆り出され、1回戦で負けて人目もはばからず号泣する先輩たちを見て呆気にとられてしまう。めぐるには、涙が出るほど何かに身を尽くした経験もなければ、何かをやり遂げて泣くことなんて絶対にあり得ない。つくづく“青春が肌に合わない”と感じためぐるは退部を決意するが…。

本作が連続ドラマ初主演となる當真は、見どころについて「少しずつかるたとの距離が近くなっても、一歩踏み出せずにいるめぐるに対して、大江先生が掛けてくれる言葉の数々が心に温かさをもたらしてくれる、そんな第1話だと思います」と語る。

めぐるから「青春時代をかるたにささげて、先生は今、理想の自分になれたのでしょうか?」と問いかけられた奏が、居酒屋で高校時代の同級生・駒野勉(森永悠希)を相手にくだを巻くシーンも登場。

映画シリーズからの続投で本作では大人になった“机くん”こと駒野勉を演じる森永は、自身の出演シーンについて「月日を経ても変わらない瑞沢OB・OGの空気感に浸っていただければ幸いです」と呼びかけた。

コメント全文は、以下の通り。

■當真あみ

少しずつかるたとの距離が近くなっても、一歩踏み出せずにいるめぐるに対して、大江先生が掛けてくれる言葉の数々が心に温かさをもたらしてくれる、そんな第1話だと思います。かるたで宝物を見つけてきた大江先生だからこそ、その言葉一つずつに力強さがあって、お芝居をしている時めぐるを通して私も勇気をもらったような気がします。第1話、ぜひご覧ください。

■森永悠希

きっと上の句、下の句、結びとご覧になっていた方々にとっては、感慨深いものになっていると思われます。月日を経ても変わらない瑞沢OB・OGの空気感に浸っていただければ幸いです。

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