デジタルトレンズは、英会話学習に関する調査の結果を2025年6月30日に発表した。調査は2025年6月、全国の英会話学習者300人を対象にインターネットにて実施したもの。
1週間の平均学習時間は1時間未満が最多、15時間以上は6%
英会話を学ぶ目的に対し、最も多かったのは「将来の可能性を広げるため」(24%)で、次いで「趣味や教養として」(23%)、「資格取得のため」(20%)と続いた。そのほか、「英語の映画やドラマを字幕なしで楽しむため」「転職や昇進のため」「留学や海外移住の準備」などの回答もみられた。
実際に「効果があった」と感じた英会話学習方法を尋ねたところ、1位「教材や参考書による独学」(20%)、2位「アプリを使った自己学習」(19%)、3位「海外留学・語学留学」(18%)と続いた。
1週間の平均学習時間に対し、「1時間未満」(64%)が約6割だった。一方、「15時間以上」(6%)の回答もみられたことが分かった。
主に利用している英会話学習ツールやサービスを尋ねたところ、「英語学習アプリ」(33%)が最も多く、次いで「オンライン英会話サービス」(13%)、「英語サイト」(12%)と続いた。
これから投資したいものは「オンライン英会話レッスン」が最多
日常に取り入れた英語学習のルーティンに対し、「洋楽を聴く」「動画を英語で見る」(いずれも20%)、「英語で独り言を言う」(11%)、「英語日記を書く・SNSで英語投稿する」(10%)などが上位を占めた。
英会話学習で最も投資したいものを尋ねたところ、「オンライン英会話レッスン」(25%)が最も多く、次いで「質の高い学習教材(参考書・アプリ・動画)」(24%)、「対面式英会話スクール」(21%)と続いた。