北海道余市町(よいちちょう)は、緩やかな丘陵を背後に日本海に面し、豊かな自然に囲まれ「海の幸」や「山の幸」に恵まれたまち。古くから人が定住し、農業や漁業とともに発展。そんな先人により築き上げられた歴史と文化が、地域の人々により現在に受け継がれ、守り継がれてきた地域でもあります。

子供たちや子育て世代の“これから”を応援! 北海道余市町のふるさと納税寄附金の使い道とは?

余市町では、ふるさと納税の寄附金を財源にさまざまな施策を展開しています。特にまちの将来を担う子どもたちや子育て世帯を支援する“未来への投資”に注力しているそうです。

今回は、「若い世代の安定と、安心して子どもを産み、育てられる環境づくりに関する事業」として取り組む「活力と魅力に満ちた個性あるふるさとづくりに資する事業」の中から、「学校給食費無償化事業」という余市町のふるさと納税寄附金の使い方を紹介します。

余市町のふるさと納税寄附金の使い道「学校給食費無償化事業」について

・対象年度:令和6年度
・対象使途:活力と魅力に満ちた個性あるふるさとづくりに資する事業(若い世代の安定と、安心して子どもを産み、育てられる環境づくりに関する事業)
・対象事業:学校給食費無償化事業
・その事業に費やした総費用:約5,960万円
・総費用のうち寄附金活用額:約5,960万円

「学校給食費無償化事業」は、子育て世帯の経済的負担軽減・学校環境の改善・学校運営の負担軽減などを目的とした事業です。

事業の内容は、令和6年度から学校給食費を一律で無償化。対象となるのは、町内に住所を有していて小学校、中学校及び特別支援学校に在籍している児童・生徒で、一人当たり、年間で小学校では約5万6,000円、中学校では約6万3,000円の給食費の無償化を実現したとのことです。

本事業の活動実績は、以下です。

令和6年度に学校給食無償化対象になった児童・生徒数(令和7年3月時点)
<小学校 670名>
<中学校 352名>

自治体からのメッセージ

余市町では皆様からいただいた寄附金を、今回紹介した学校給食費無償化事業のほか、保育料無償化や新規就農者支援事業などさまざまな事業に活用しております。余市町の応援をよろしくお願いします。

余市町のふるさと納税返礼品について

レストランで実際に提供されているなめらかなホイップバター、食材が豪華に散りばめられた海鮮丼を紹介します。どちらも余市町の返礼品の中でも隠れた名品なのだとか!

【ホイップバター】北海道産生クリーム・バターを使用 50g×5個/合計250g

・提供事業者:MareBlu
・北海道余市郡余市町黒川町4-106
・内容量:ホイップバター50g×5個/250g
・寄附金額:9,000円

北海道産の生クリームとバターをしっかり泡立て、マスカルポーネチーズを隠し味に使用したホイップバターです。ミルクの風味を感じる優しい味わいが楽しめ、バターよりカロリーが控えめなところも魅力の逸品。

【北海道余市町加工】解凍してすぐに食べられる! 海王丼 110g(2人前)×3個

・提供事業者:有限会社マルコウ 福原伸幸商店
・北海道余市郡余市町梅川町678番地
・内容量:110g×3個
・寄附金額:1万円

北海道産のホタテをはじめ、サーモン、卵焼き、数の子、イクラ、塩昆布と6種類の食材を豪華にちりばめた海鮮丼の具です。甘すぎないタレにサッと漬け、サイコロ状にカット。容器の薄さはわずか2.5cm! 冷凍庫でストックできて取り出しやすく、解凍したらすぐに楽しめるのも特徴です。

今回は北海道余市町のふるさと納税寄附金の使い道「学校給食費無償化事業」と、隠れた名品の返礼品を紹介しました。子育て世代はもちろんのこと、子どもたち自身にもうれしい、子どもの未来も見据えた取り組みでした。「歴史や文化を子どもたちに伝え、守りたい」というまちの願いも込められているそうです。取り組みに興味をもった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

ライター:マイナビふるさと納税担当者

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