アクシージアは6月25日、「目元ケアに関する実態把握調査」の結果を発表した。調査は5月22日~26日、20代~60代の女性1万名を対象にインターネットで行われた。

  • 目元の悩みと対策

    目元の悩みと対策

目元に関する悩みとして気になることを聞いたところ、1位「シワ」(37.1%)、2位「クマ」(35.7%)、3位「シミ」(31.6%)という結果に。「気になるものはない」という人は2割弱であったことから、8割超の女性が目元に何かしらの悩みを抱えているよう。

しかしながら、現在、「目元ケアアイテム(目元クリーム、目元美容液、目元パック・目元シート)を使用している」女性は18.5%と、依然として2割に満たず。昨年(16.1%)から2.4ポイント増加しているものの 、目元ケア非使用者が全体の8割以上を占める結果に。

また、目元ケアをしている人に使用しているアイテムを教えてもらったところ、「目元クリーム」がダントツ1位の78.1%。次いで「目元美容液」(31.2%)、「目元パック・目元シート」(21.2%)と続いた。

  • 目元ケアアイテムを使用しない理由

    目元ケアアイテムを使用しない理由

一方、目元ケアアイテムを「使用していない」人は81.5%。理由を聞くと、「価格が高いから」(36.9%)、「どのような目元ケアアイテムを使えばいいのかわからないから」(22.9%)、「どんなアイテムが自身の悩みに合っているのかがわからないから」(19.0%)、「使い続けるのがめんどうそうだから」(17.2%)、「ケアに手間や時間がかかる・かかりそうだから」(12.2%)が上位に。金銭的な負担、目元ケアアイテムへの理解不足、手間・時間がかかる煩わしさが、目元ケアアイテム非使用の3大要因となっていることがわかった。

  • 目元ケアを始めたきっかけ

    目元ケアを始めたきっかけ

次に、目元ケアアイテム使用者に、目元ケアを始めたきっかけについて聞いたところ、どの年代も「乾燥」「シワ」「たるみ」の割合が高く、実際にエイジングサインが現れてから目元ケアを始めた人が多いよう。しかし一方で、82.9%もの女性が「目元ケアは若いうちから始めるべきである」と考えていることが明らかに。

また、「目元ケアは効果を実感するのが難しい」と感じている人は77.7%。「目元ケアは日々の積み重ねが重要だ」と考える人は88.8%にのぼった。