熊本県中央部の南側寄りに位置する八代市(やつしろし)は、山や高原など自然が多く、豊富な水に恵まれ、たくさんの魅力が詰まったまち。日本三急流の一つである球磨川(くまがわ)が分流して不知火海(しらぬいかい)に注ぐ三角州地帯の北岸に、市街地があります。
今回紹介するのは、2020年3月に完成した「くまモンポート八代」。世界最大級(22万トン級)のクルーズ船の受入れが想定されている拠点施設で、クルーズ専用岸壁、旅客ターミナル、おもてなしゾーン、駐車場から構成されています。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は八代市の観光スポット「くまモンポート八代」の詳細と、返礼品などについて調べてみました!
たくさんのくまモンがお出迎え! 「くまモンポート八代」について
くまモンポート八代
・熊本県八代市新港町1丁目25
・アクセス:【公共交通機関】JR九州 新八代駅または八代駅
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
【車】八代インターチェンジを八代市内方面に降り、3号線から臨港線(県道336号)へ右折後、西方面へ車で約20分
国、熊本県、ロイヤルカリビアン社の3社の官民連携により整備された「くまモンポート八代」。ターミナルの周りには、乗客や観光客のおもてなしの場、また、地域住民の憩いの場として「くまモンパーク」がオープンしました。
全長約6メートルのビッグくまモンをはじめ、かわいい歌声が聞こえてきそうなくまモン合唱隊や、円陣を組んだ十二支くまモンなど、たくさんのくまモンに出会えるのが特徴。日本庭園やミニ神社、地元の学生が書いたアートウォールも見ものです。
ショッピングエリアには、地元熊本県のお店が出店。八代の豊かな自然に育まれた食材を生かしたスイーツや、熊本ならではの物産店、くまモングッズが買えるお店などバラエティに富んでいます。
駐車場エリアは、安全性、利便性、デザイン性を備えた円形デザイン。大型バス最大150台、タクシーや乗用車最大120台の駐車が可能です。
クルーズ船の入港・出港時には、地元住民のおもてなしが実施されています。6月3日・26日、7月15日・16日・29日に寄港が予定されているとのこと。寄港日には、多くの観光客が八代市内の観光を楽しんでいるそうです。
八代市のふるさと納税返礼品について
「くまモンポート」のメインキャラクターでもあるくまモンと八代市の特産品「い草」がコラボレーションした座布団、缶にくまモンがプリントされたお茶を紹介します。
くまモン い草座布団 正方形1枚
・提供事業者:トウヤ商店
・熊本県八代市鏡町貝洲1610-4
・内容量:座布団1枚 約43cm×約43cm
・寄附金額:7,000円
くまモンがかわいらしい、サラッとした座り心地のい草の座布団です。い草には抗菌、消臭作用、湿度調整、リラックス効果があると言われています。
八代茶入くまモン缶(八代産新茶40g はと麦玄米茶40g)
・提供事業者:株式会社濱大松園
・熊本県八代市横手新町7-15
・内容量:くまモン茶缶2個(八代産新茶40g はと麦玄米茶40g)
・寄附金額:1万円
濱大松園(はまだいしょうえん)オリジナルのかわいい丸型くまモン缶に「八代産新茶」と「八代産新茶とはと麦で作った玄米茶」が入っています。くまモン缶はお茶の保存はもちろん、お菓子入れ・小物入れにも! ギフトや贈答用におすすめとのことです。
今回は熊本県八代市の観光スポット「くまモンポート八代」と、返礼品を紹介しました。世界最大級のクルーズ船の受入れを想定してつくられた、国際クルーズ船の受入れ拠点です。クルーズ船を見ることができるだけでなく、たくさんのくまモンに出会うことができます。隠れくまモンが敷地内にひそんでいるそうなので、探してみたいです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ライター:マイナビふるさと納税担当者
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