俳優の中川翼が、横浜流星主演の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか、6月22日は19:14~)の第24回「げにつれなきは日本橋」(6月22日放送)に、地本問屋・丸屋の手代、みの吉役で出演する。同日、扮装写真が公開された。

みの吉役の中川翼 (C)NHK

みの吉は、幼い頃に丸屋に奉公に出される。丸屋の一人娘・てい(橋本愛)が蔦重(横浜流星)の妻となってからも、耕書堂の手代として、2人を支える。

江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛けている。

第24回では、吉原の親父たちの支援のもと、日本橋に店を購入する準備を始める蔦重(横浜流星)。しかし、丸屋のてい(橋本愛)は、吉原者の蔦重を受け入れず、店の売却を拒否する。蔦重は、東作(木村了)や重政(橋本淳)に何か打開策はないかとたずねるが…。一方、誰袖(福原遥)は抜荷の証を掴めていなかった。意知(宮沢氷魚)は、次の一手に東作と廣年(ひょうろく)を繋ぎ、琥珀の直取引話で誘いを謀る。