「星野リゾート トマム」(北海道勇払郡)は7月7日、眼下に広がる雲海や絶景が楽しめる「Cloud Round(クラウドラウンド)」を雲海テラスにオープンする。
雲海を観賞できる展望施設「雲海テラス」
雲海テラスは、気象条件がそろった時に発生する雲海を間近で観賞できる展望施設。トマム山の標高1,088メートルに位置しており、雲海ゴンドラに乗車して片道約13分でアクセスできる。スタッフにとっては見慣れた風景だった雲海を、多くの人々に楽しんでもらいたいという思いから、2005年に山のテラス、2006年には雲海テラスとして開業した。ここでは、雲海や山々の雄大な景色を、ユニークな展望スポットやカフェで楽しみながら、雲の上で迎える最高の朝を体験できる。また、雲海テラスでの9つの過ごし方を提案する「Cloud9計画」のもと、山全体を散策しながら、ユニークな展望スポットを巡ることで、標高や角度の異なる地点から雲海や雄大な自然を楽しむことができる。
雲海テラスの営業期間は2025年5月8日~10月14日まで。料金は大人1,900円、小学生1,200円、ペット500円。トマム ザ・タワーおよびリゾナーレトマム宿泊者は無料で利用できる。営業時間は5:00から9:00までで、上りゴンドラ最終乗車は8:00、下りゴンドラは9:00となっている。
新展望スポット「Cloud Round」が誕生
新たにオープンするCloud Roundは、ユニークな展望スポットの中で最も標高の高い場所に位置している。雲海や遠くの山々を見渡せる見晴らしの良い景色と、特別な浮遊感をみんなで輪になってシェアしながら楽しめる。周囲の景色を映し出す湾曲したミラーフレームから、さまざまな色のロープが吊り下げられており、ロープに支えられた半透明のベンチに座ると、空中に浮かんでいるような感覚を味わうことができる。
7つの限定企画
Cloud Roundは、Cloud9計画の7つ目の展望スポットとしてオープンする。そこで今回、7にちなんだ7つの限定企画が実施される。
雲海をモチーフにした「青と白の記念花火」が7月6日および7日に打ち上げられるほか、7月7日には、7月生まれの方限定で「7種類の雲海テラスオリジナルグッズ入りトートバック」がプレゼントされる。
また、雲海テラス展望スポットマップが描かれたオリジナルポストカードの配布、「7色のテープカット」の実施、Instagramキャンペーン「雲海テラスの思い出」コンテストの当選者数が通常の4名から7名に増加する施策も行われる。
さらに、「雲Cafe」では10月14日まで限定のドリンク「雲海なないろソーダ」を提供する。また、運勢を雲で表現した雲みくじの縁起物に「Cloud Round」が追加される。