青森県と日本航空(JAL)、星野リゾートはこのほど、「のれそれ青森旅キャンペーン2025 ~跳ねるこころ、ハマる青森!~」を発表した。第1弾として6月1日~8月31日の期間、青森を満喫できるパッケージプランを発売する。
現在、JAL東京羽田=三沢線が暫定的に1日4便運航している。4便化が定着することで、青森県への交通の利便性がより高まる。東京羽田=三沢線の4便化定着を目指し、2022年より青森県とJALと星野リゾートは「のれそれ青森旅キャンペーン」を実施してきた。今年は、東京羽田=三沢線ジェット化50周年を迎え、より多くの人々に青森ならではの食と体験を目一杯楽しんでほしいという思いから、「跳ねるこころ、ハマる青森!」のテーマのもと、青森旅をさらに盛り上げる。
イカと夏野菜を味わい尽くす期間限定メニューを提供
青森の夏の味覚を楽しめるように、夏に旬を迎えるイカと、トウモロコシなどの夏野菜を使った、季節限定の特別メニューを青森屋と奥入瀬渓流ホテルのビュッフェレストランにて提供する。
「青森屋 by 星野リゾート」では、イカの串焼きを提供する。三方を海に囲まれ、海の幸が豊富な青森では、イカは夏の味覚として親しまれている。噛めば噛むほど甘みが増し、コリコリとした食感を楽しめるのが特徴である。醤油に酒とみりん、生姜でアクセントを加えて焼き上げた串焼きは、日本酒と相性抜群だとか。ゲストの目の前で仕上げるため、アツアツの状態で楽しめる。
「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」では、夏に旬を迎えるトウモロコシやトマトなどの野菜をふんだんに使った、「夏野菜のフェア」を実施する。青森の夏は涼しい気候のため、野菜が瑞々しく育つのが特徴。旬を迎えた夏野菜を、焼きトウモロコシやトウモロコシプリン、バーニャカウダなど、さまざまな調理法で提供する。
個性豊かな青森らしい体験を満喫
東北三大祭りとされる「青森ねぶた祭」は毎年8月2日~7日の期間で開催される。「ねぶた」と言われる人形型の山車(だし)と「ラッセラー」の掛け声で跳ねる「跳人(はねと)」が祭りの熱気を盛り上げる、この時期しか楽しむことができない体験となる。また、青森県内には現代美術を楽しめる5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)があり、アート体験と共に青森の文化、歴史、自然を体感できる。
青森屋では、季節ごとに祭り気分を満喫できるさまざまな体験を用意している。特典の「ポイみくじ」は、ポイの形をしたおみくじを金魚すくいの要領で水に浸すと、運勢と滞在の指南が浮かび上がるのが特徴。おみくじは記念に持ち帰ることができる。
奥入瀬渓流ホテルでは、苔の魅力を楽しめる体験を用意している。特典の「苔ガチャガチャ」は、苔フィギュアや苔を見るルーペを模したホテルオリジナルのキーホルダーなど、苔に関するオリジナルグッズが出てくるガチャガチャ。家に持ち帰り、旅を終えても苔を愛でることができる。
特典付きのオリジナル宿泊プランを販売
2025年6月1日~8月31日の期間中、「JALダイナミックパッケージ」を発売する。宿泊の対象期間は2025年6月1日~8月31日。宿泊施設は青森屋 by 星野リゾートおよび奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾートとなる。特典として、青森屋ではポイみくじ、奥入瀬渓流ホテルでは苔ガチャガチャが楽しめる(特典は、おとな旅行代金での予約者のみ対象)。
青森旅が当たるインスタ投稿キャンペーンも
のれそれ青森旅キャンペーン期間中、Instagramでキャンペーン公式アカウント「@noresoreaomoritabi 」をフォローし、「#のれそれ青森旅キャンペーン」と「#青森県」「#JAL」「#星野リゾート」のいずれかをつけて投稿した人の中から、抽選で1組2名に"青森旅"をプレゼントする。キャンペーン期間は2025年6月1日~8月31日。プレゼント内容は、東京羽田=三沢間のJAL往復航空券、青森屋 by 星野リゾート、奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート2施設宿泊券である。