ジー・プランは6月13日、NOAAと共同で実施した「歩行者領域の電動モビリティ(シニアカー)に関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月26日〜28日、全国の20代〜80代の男女676人を対象に行われた。
まず、折り畳み電動モビリティの利便性についてどう感じるか聞いたところ、24.1%が「非常に便利だと思う」、52.8%が「便利だと思う」と回答し、約8割が便利だと思っている事が分かった。
今後の電動モビリティに期待する機能やサービスについて尋ねると、「徒歩での移動が困難な場所にも行けるようになり、行動範囲が広がる」の回答が30%で最多となった。
電動モビリティの利用環境整備で重要だと思うこととしては、「入手できる価格帯」が22%で最多となり、以下に「安全性の確認・理解促進」が17%、「充電場所の普及」が14%で続いた。
電動モビリティの利用について、親の利用を検討する理由として最も多かったのは、「観光地内の移動が楽になりそう」(25%)であった。さらに、「自身の利用」「親の利用」のどちらも、「体力に自信がないため」の回答が上位となっている。
また、観光地や商業施設でのシニアカー提供サービスに対しては、約4割が「利用したい」と回答した。