学研ホールディングスは6月12日、小・中学生向け英検単語カード『すみっコぐらし はじめての英検 5級英単語カード600』と『すみっコぐらし はじめての英検 4級英単語カード700』を発売した。
『すみっコぐらし』の英単語カードの特徴
同カードは、英検の過去問題をもとに、出題頻度の高い英単語や英熟語を厳選。英検に出やすい英単語と熟語とともに、単語や例文に合ったシチュエーションのすみっコたちが掲載されている。
単語カードはミシン目入りで切り離せるため、必要な単語だけを持ち歩いて学習することが可能。4つのリングと2種類の表紙カード付きで、オリジナル単語帳が作れる仕様となっている。
カタカナによる読みがなも記載されているほか、各単語の出題頻度がひと目でわかるアイコン付きで、重要な単語から無理なく学習ができるとのこと。また、専用の音声アプリで全カードの英単語と例文の発音をスマートフォンやタブレットで確認できる。
すみっコたちの「おうえんカード」と英検受験会場に持っていける「おまもりカード」がそれぞれ10枚セットになっており、すみっコたちと一緒に受験当日まで楽しく学習できるという。
『すみっコぐらし はじめての英検 5級英単語カード600』はA5変型判の144ページで1,980円。
『すみっコぐらし はじめての英検 4級英単語カード700』はA5変型判の164ページで1,980円。
【解説MEMO】
『すみっコぐらし』の英単語カードは、受験勉強に親しみやすさを添えるだけでなく、「学び=つらいもの」というイメージをやわらげてくれる存在になりそうだ。キャラクター教材がもっと広まっていけば、勉強がちょっと苦手な子どもたちや、思うようにサポートを受けられない家庭の子にも、楽しく学べるきっかけが届くかもしれない。