ビジョンメガネは、「子どもの目」に関するアンケート調査結果を6月5日に発表した。同調査は2025年4月23日〜4月25日の期間、パパママ世代である30~40代の男女(既婚者)108人を対象にインターネットを用いて行われた。
これまでに、子どもの視力に関して心配だと思ったことがあるか聞いたところ、8割弱が、子どもの視力に関して心配に思ったり悩んだりしていることが分かった。
また、子どもの眼鏡選びで大事にするポイントを聞いたところ、ファッション性よりも機能性を重要視しており、目の健康への意識の高さがうかがえた。具体的には、「フィット感・ズレにくさ」(63.9%)や「耐久性・壊れにくさ」(59.3%)、「軽さ・快適さ」(58.3%)、「きちんとした視力矯正」(54.6%)は5割以上が重視し、「デザイン・色・見た目などファッション性」(25.9%)を重視するのは4人に1人程度にとどまった。
一方で、子どもの視力の発達に関する知識は十分でないことが分かった。視力は一般的に3歳頃までに急速に発達し、6~8歳頃にはほぼ完成(1.0程度になるのが理想)、10歳頃には成長が止まることを知っているか尋ねたところ、8割以上が「知らない」と回答した。