
プロ野球 最新情報
横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスは12日、山本祐大捕手(DeNA)と尾形崇斗投手、井上朋也内野手(ソフトバンク)のトレードに合意したと発表した。トレードでは1対1のケースが多いが、今回のように2対1のトレードが行われた例もある。今回は過去の事例と“2人分”で獲得された選手の結果をいくつか紹介したい。[1/7ページ]
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リチャード
[caption id="attachment_243333" align="aligncenter" width="530"] 読売ジャイアンツのリチャード(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:189cm/120kg
・生年月日:1999年6月18日
・経歴:沖縄尚学高
・ドラフト:2017年育成選手ドラフト3位
球界トップクラスの長打力を誇るリチャード。トレード移籍が功を奏した例といえるだろう。
沖縄尚学高から2017年育成選手ドラフト3位で福岡ソフトバンクホークスに入団。2020年のシーズン開幕前に支配下契約を勝ち取った。
翌2021年に一軍デビューを飾ると、34試合の出場で打率.181ながら7本塁打を記録。持ち前のパワーで存在感を示した。
クリーンアップ候補として飛躍が期待されていたが、その後は一軍でのチャンスを活かせないシーズンが続いたリチャード。
一方で、ファームでは2020年から5年連続ウエスタン・リーグの本塁打王に輝くなど、結果を残していた。
そんな中、2025年5月に大江竜聖、秋広優人との2対1の交換トレードで読売ジャイアンツに移籍。すると、巨人では積極的にスタメン起用された。
最終的に移籍後は77試合に出場し、打率.211、11本塁打、39打点をマーク。一軍戦力として浮上し、2桁本塁打をクリアした。
今季はメジャー移籍した岡本和真(現:ブルージェイズ)に代わる4番候補と目されていたが、オープン戦で死球を受けた際に左手を骨折。開幕直前に戦線離脱を強いられ、現在は実戦復帰に向けたリハビリを行っている。
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横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスは12日、山本祐大捕手(DeNA)と尾形崇斗投手、井上朋也内野手(ソフトバンク)のトレードに合意したと発表した。トレードでは1対1のケースが多いが、今回のように2対1のトレードが行われた例もある。今回は過去の事例と“2人分”で獲得された選手の結果をいくつか紹介したい。[2/7ページ]
清水直行
[caption id="attachment_215112" align="aligncenter" width="530"] ロッテ時代の清水直行(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1975年11月24日
・経歴:報徳学園高 - 日本大 - 東芝府中 - 東芝
・ドラフト:1999年ドラフト2位
エースとして千葉ロッテマリーンズを支えた清水直行も、トレードでの移籍経験がある。
社会人野球の名門である東芝府中から東芝に移籍し、1999年ドラフト逆指名でロッテに入団。
プロ3年目の2002年に頭角を現すと、同年は31試合に登板。防御率は4.56と高い数字になったが、最終的に14勝をマークした。
2003年は28試合に出場しキャリアハイの15勝、防御率3.13の好成績をマーク。キャリア唯一となる200イニング以上の投球回(204.1回)を記録した。
その後もロッテに在籍した10年間で2桁勝利を5度達成するなど、チームの柱として活躍し続けた清水。
2008年オフに2年契約を結んだが、2009年のシーズンオフに那須野巧、斉藤俊雄とのトレードで横浜ベイスターズ(現・DeNA)へのトレードが発表。契約を残してのトレードは大きな話題を集めた。
横浜では移籍初年度こそ10勝をマークするも、2011年はわずか2勝止まり。そして2012年は一軍登板なしに終わり、戦力外通告を受けた。
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谷佳知
[caption id="attachment_215111" align="aligncenter" width="530"] オリックス時代の谷佳知(写真・産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:173cm/77kg
・生年月日:1973年2月9日
・経歴:尽誠学園高 - 大阪商業大 - 三菱自動車岡崎
・ドラフト:1996年ドラフト2位
ヒットメーカーとして、プロ野球界を代表する存在だった谷佳知。それだけに、トレード移籍は衝撃的なものだった。
三菱自動車岡崎から1996年ドラフト2位でオリックス・ブルーウェーブに入団した谷は、ルーキーイヤーから101試合に出場。打率.272を記録し、即戦力としての期待に応えた。
2003年は137試合の出場で打率.350、21本塁打の成績に加え、189安打をマーク。初の打撃タイトルとなる最多安打に輝き、トップ選手に名乗りをあげた。
しかし、翌年以降は怪我の影響で成績が振るわず、2006年オフに読売ジャイアンツとのトレードが発表。決して一軍での実績が豊富とは言えない、鴨志田貴司、長田昌浩とのトレードだった。
移籍1年目は141試合に出場し、打率.318と復活を印象付けた谷。その後は規定打席に到達するシーズンはなかったが、2009年、2010年に劇的なグランドスラムを放つなど、随所に存在感を発揮した。
2014年からはオリックスに復帰し、プロ通算で1928安打を記録。2015年限りで現役引退を表明した。
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杉山賢人
[caption id="attachment_215110" align="aligncenter" width="530"] 西武時代の杉山賢人(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/85kg
・生年月日:1968年12月12日
・経歴:沼津学園高 - 専修大 - 東芝
・ドラフト:1992年ドラフト1位
3年続けてトレードを経験した、珍しい経歴の持ち主がリリーフ投手として活躍した杉山賢人だ。
バルセロナ五輪の代表に選ばれ、アマチュア時代から注目される存在だった杉山。1992年ドラフト1位で西武ライオンズに入団した。
ルーキーイヤーから完投勝利を収めるなど、左の先発として活躍していたが、シーズン中盤にリリーフに配置転換。同年は最終的に54試合に登板し、7勝2敗、防御率2.80を記録した。
1994年も54試合に登板し、防御率3.56と安定した成績を収めたが、1995年以降は登板数が減少。ワンポイントでの起用が増加したため、投球回が登板数を下回るシーズンが続いた。
そして1999年、シーズン途中で阪神タイガースにトレード移籍。しかし、満足な成績を残せないまま、2000年のシーズン途中に吉田剛、西川慎一とのトレードで大阪近鉄バファローズへ移籍。また、翌年にもトレードで横浜ベイスターズ(現・DeNA)に移った。
3年連続でのトレードという珍しい経験をした杉山は、2001年に現役引退。ルーキーイヤーの成績がキャリアハイとなった。
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吉永幸一郎
[caption id="attachment_215109" align="aligncenter" width="530"] ダイエー時代の吉永幸一郎(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/101kg
・生年月日:1969年5月1日
・経歴:東海大工
・ドラフト:1987年ドラフト5位
バッティングコントロールを高く評価され、他球団の選手からも恐れられていたのが吉永幸一郎である。
東海大工(現・東海大静岡翔洋)から1987年ドラフト5位で南海ホークス(現・ソフトバンク)に入団した吉永。プロ3年目に一軍デビューを飾り、69試合に出場。規定打席未満ながら打率.311の好成績を収めた。
翌年は打率1割台と苦しんだが、1992年には規定打席をクリア。同年は打率.290をマーク、初の2桁本塁打(11本)も記録するなど、飛躍のシーズンに。
その後は故障もありながら出場を重ね、1997年には132試合の出場で打率.300、29本塁打、73打点の好成績を収めるなど、ダイエーホークスの中心選手となった。
しかし、2000年のシーズンでは規定打席に届かず、オフに読売ジャイアンツへトレード移籍。当初は大野倫と金銭でのトレードだったが、最終的に佐藤誠が加わって2対1のトレードになった。
巨人では限られた出場機会となり、2003年限りで現役引退を表明。とはいえ、内角をうまくさばくバッティング技術は、唯一無二のものを持っていた。
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横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスは12日、山本祐大捕手(DeNA)と尾形崇斗投手、井上朋也内野手(ソフトバンク)のトレードに合意したと発表した。トレードでは1対1のケースが多いが、今回のように2対1のトレードが行われた例もある。今回は過去の事例と“2人分”で獲得された選手の結果をいくつか紹介したい。[6/7ページ]
波留敏夫
[caption id="attachment_215108" align="aligncenter" width="530"] 横浜時代の波留敏夫(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:右投右打
・身長/体重:174cm/76kg
・生年月日:1970年5月25日
・経歴:大谷高 - 熊谷組
・ドラフト:1993年ドラフト2位
横浜ベイスターズ(現・DeNA)で「マシンガン打線」を支えた1人の波留敏夫は、異例とも言えるシーズン中の同一リーグへのトレードを経験した。
社会人野球から1993年ドラフト2位で横浜から指名を受けプロ入りを果たした波留。プロ2年目で100試合に出場し、打率.310を記録したように、早くから実力を発揮していた。
1998年にはマシンガン打線の2番打者として存在感を示し、チームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
その後も横浜を代表するバッターとして活躍し、1999年には130試合の出場で打率.298、15本塁打をマーク。だが、2000年は故障の影響もあり、60試合の出場にとどまった。
そして2001年、開幕してから約1ヶ月のタイミングで、中日ドラゴンズへのトレードが発表。種田仁と山田博士の2対1で、シーズン中では珍しい同一リーグチーム同士のトレードだった。
復活を誓ったものの成績は低迷し、2002年オフに2度目のトレードで千葉ロッテマリーンズに移籍。しかし、打率1割台と低調のままシーズンを終え、2004年に現役を退いた。
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横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスは12日、山本祐大捕手(DeNA)と尾形崇斗投手、井上朋也内野手(ソフトバンク)のトレードに合意したと発表した。トレードでは1対1のケースが多いが、今回のように2対1のトレードが行われた例もある。今回は過去の事例と“2人分”で獲得された選手の結果をいくつか紹介したい。[7/7ページ]
岡島秀樹
[caption id="attachment_215113" align="alignnone" width="530"] 巨人時代の岡島秀樹(写真:産経新聞社)[/caption]
・投打:左投左打
・身長/体重:186cm/93kg
・生年月日:1975年12月25日
・経歴:東山高
・ドラフト:1993年ドラフト3位
メジャーリーグも含めて様々なチームで結果を残した岡島秀樹は、驚きのトレードを経験した。
1993年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。プロ2年目に一軍デビューを果たし、先発として起用されるも、思うような結果を残せないシーズンが続いていた。
それでも、リリーフ起用が増え始めた1999年から登板機会を獲得すると、2001年にはキャリアハイの58試合に登板。同年は25セーブを記録し、巨人ブルペンに欠かせない存在となった。
しかし、2006年の開幕直前にトレードが発表。實松一成、古城茂幸とのトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍すると、2006年はリリーフでフル回転。
同年は最終的に55試合に登板し、20ホールド、防御率2.14の好成績を残し、チームの優勝、日本一に貢献。オフにフリーエージェント(FA)権を行使して海を渡った。
ボストン・レッドソックスでプレーしたのち、日本球界に復帰。その後は福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズなど複数球団で登板を重ね、日米通算815試合に登板した。
【了】