5年振りの“朝ドラ”出演!津田健次郎が語る「あんぱん」の魅力「変化の多い今の時代にものすごくいいテーマだなと…」
声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」(毎週日曜 12:00~12:30)。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。6月1日(日)の放送では、現在出演中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」について語りました。

パーソナリティの津田健次郎

◆やさしい目で観てください(笑)

<リスナーからのメッセージ>

「連続テレビ小説『あんぱん』出演おめでとうございます!『エール』(2020年放送)以来5年ぶりの朝ドラ出演ですね。高知新報・編集局主任の東海林明役ということで、主演の今田(美桜)さんや北村(匠海)さんとの絡みがどんな感じになるのか楽しみです」

津田:NHK連続テレビ小説「あんぱん」に、津田健次郎が出演させていただきます! ただ……今のところ話せることがあまりないのですが、ここでは「あんぱん」に対する思いといいますか、そういったものを話していきます。

この作品は「アンパンマン」の作者・やなせたかしさんと、その奥さまのお話です。なので、改めてアンパンマン(アンパンマンのマーチ?)の歌詞を読んだのですが、“なんてすごい歌詞なんだ!”と……あんなに明るい歌なのに、ちょっとグッときちゃうわけです。

「あんぱん」という作品には、「“逆転しない正義”とは何か?」というめちゃくちゃすごいテーマが根底にあって……。今の世の中、それまで正義だったものが、あっという間に真逆のものになったり、それが世界中で起こっていたりします。だから、変化の多い今の時代に、ものすごくいいテーマだなと思います。僕が演じる東海林明という役も新聞社の人間なので、“ジャーナリズムとは何か?”みたいなことに触れていく展開になっていくと思うので……頑張りました(笑)。

あとは“土佐弁”を話すのにめちゃめちゃ難航しました(苦笑)。僕はもともと関西弁、大阪弁がしゃべれるので、ちょっと楽をさせていただいた部分もあるんだけど、逆に(土佐弁と)関西のイントネーションとの違いで、いろいろ悩みました。なので、ちょっと土佐弁がうまくないところがあっても、そこはやさしい目で観てください(笑)。

ということで、「エール」以来5年ぶりに朝ドラに関わらせていただいて、本当に素敵な作品で素敵な役なので、ぜひ観ていただけるとうれしいなと思います! どうぞよろしくお願いします!

<番組概要>

番組名:津田健次郎 SPEA/KING

放送日時:毎週日曜 12:00~12:30

パーソナリティ:津田健次郎

番組Webサイト:https://audee-membership.jp/tsuda-speaking/

番組公式X:@tsuda_speaking