女優の小芝風花が、7月スタートの嵐・松本潤主演のTBS系日曜劇場『19番目のカルテ』(毎週日曜21:00~)に出演することが4日、発表された。
富士屋カツヒト氏による連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を原作とするこのドラマは、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。主演の松本が、キャリア30年目にして自身初となる医師役に挑み、魚虎総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃を演じる。
■小芝風花が正義感の強い実直な整形外科医を演じる
小芝が演じるのは、松本演じる徳重と同じ魚虎総合病院で働く、整形外科の新米医師・滝野(たきの)みずき役。小芝は2011年にデビュー後、数々のドラマや映画、舞台で活躍。コミカルからシリアスまで多岐にわたる役柄を演じ分け、着実にキャリアを重ねている。最近では、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主人公の幼なじみで、伝説の花魁を好演し視聴者を魅了したのも記憶に新しい。
小芝が演じる滝野は、魚虎総合病院で2年間の研修医期間を経て、整形外科の専攻医となった3年目の新米医師。人一倍正義感が強く、まっすぐな性格で曲がったことや不誠実なことが嫌い。キビキビ動きまわる体育会系な一面もある女性だ。松本とは初共演となる。
■小芝風花 コメント
初めて日曜劇場に参加させて頂く事になり、とても嬉しく思っています。「総合診療科」というものを、私はこの作品で初めて知りました。
時には、原因が分からず色んな科をたらい回しにされてきた患者さんの、最後の砦となる科です。
この作品には、特殊な能力を持った医師も、天才的な技術で患者を治す医師も出てきません。
患者さんと対話し、真っ直ぐ、とことん向き合うお医者さんのお話です。素敵な作品になるよう精一杯頑張りますので、楽しみに待っていてください。