モデルの土屋アンナが、きょう1日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演。“縛られない”生き方や発言に強い支持を受け、波瀾万丈な人生をずっと見守って来た、母であり事務所の社長でもある土屋眞弓さんの証言をもとに、これまでの人生と現在の生き方をひも解いていく。

  • 土屋アンナ

土屋といえば、その芯の通った言動と生き様が、たびたび世間からの評価を集めてきた。しかし眞弓さんは、「本来は違う」と、幼少期から周囲に対して見せていた繊細で優しい一面を明かす。その背景にあったのは、女手ひとりで娘を育て上げた眞弓さんの、愛のこもった教え。土屋が「ママはブレない」と語った、眞弓さんの強い芯とは。

14歳にして雑誌モデルとして芸能界入りを果たした土屋。瞬く間に10代女子のカリスマ的存在となったものの、反抗期を迎えた娘に眞弓さんは手を焼く。それでも眞弓さんの目に映っていたのは、その繊細さゆえに鎧をまとった土屋の苦悩。人間不信に陥り「人を嫌いになった」という土屋は、当時の戸惑いについて振り返りつつ、18歳で母へ告げたとあるお願いを明かす。

映画『下妻物語』で主役に抜てきされ、一躍トップスターの仲間入りかと思われた矢先に発覚した、土屋の妊娠。母親になることに憧れていた土屋は、周囲の思わぬ反応に驚いたという。眞弓さんも、仕事をする人間としての責任を説いたが、その一方で娘が母になることを全力で支え続けることに。眞弓さんの思いに触れ、土屋の心境にも変化が芽生える。

母としての強さを示し続けてきた眞弓さん。しかし昨年の6月にすい臓がんが発覚し、余命宣告も受けたという。それでも眞弓さんは、自分らしく生きるため抗がん剤治療を断り、「娘や家族のため」と改めて強く生きる決意を固める。そんな母の姿に、土屋が抱いた新たな親子の関係性とは。そして眞弓さんからのメッセージを受け、土屋が涙ながらに語った、人生の気づきとは。

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