読売テレビのドラマ『子宮恋愛』(毎週木曜24:59~ ※関西地区ほか)の第8話が、29日に放送。SNSでは、沢村玲の狂気の演技に反応が相次いだ。

  • 沢村玲

まき(松井愛莉)が残した離婚届に気づいた恭一(沢村)は、執拗に電話をかけて離婚を拒否する。さらに、電話中に聞こえた山手(大貫勇輔)の声に、「汚らしい女」と罵倒。電話を切った後、不安になるまきに、山手は「俺がついてる」と寄り添う。

一方、まきに着信拒否され、寄島(吉本実憂)にも突き放された恭一が荒れた部屋で思い出すのは、大学時代の寄島との「ある約束」…。

恭一のことで怯えるまきだったが、山手からデートに誘われ、山手のオープンな愛情表現に、まきも恭一への恐怖を忘れて甘い時間を楽しんでいた。しかし、離婚を拒否し続ける恭一は、まきの職場にも電話をかけてきて…。心が沈むまきに追い打ちをかけるようにまきの妊娠が発覚してしまう…。

X(Twitter)では、「恭一が冬彦さんみたいになっていて怖い」「今週の恭一もやばかった」といった言葉が多くみられたが、その恭一について「寄島に支配されることが喜びで、まきを支配することでバランスを保っていたのではないか」「それが崩れてしまった彼がどうなるのか」と、心の動きを分析するコメントもあった。

一方で、大学生時代の恭一と寄島のやりとりについて「こんなに本当に19歳に見える芝居ができるのは俳優ってすごいな」「うぶな恭一が可愛すぎる」「玲さん、その時代の表情や声のトーン、さすがすぎる」「大学時代のうぶさとモラハラ夫の芝居の振り幅がすごい」と、沢村の演技力を称賛する声がそれを上回っていた。

「続きが気になりすぎる」との声も上がっていた『子宮恋愛』。これまでのストーリーは、FODで配信されている。

【編集部MEMO】
『子宮恋愛』第9話あらすじ
身体に異変を感じていたまき(松井愛莉)は、病院で妊娠5週目と診断される。しかし、恭一(沢村玲)との離婚が成立していない状況での妊娠に、喜びよりも不安が募ってしまう。山手(大貫勇輔)に妊娠を報告するも、いつもと違うそっけない対応にさらに不安定になっていく。
そんな時、偶然寄島(吉本実憂)と再会したまきは、彼女の過去を聞かされ、複雑な思いを抱える。さらに、寄島との会話の中である疑念が浮かんできて――?