NHKは22日、女優の永野芽郁が出演辞退を発表した2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の直役に白石聖が決定したことを発表した。白石は大河ドラマ初出演となる。

白石聖

大河ドラマ第65作となる『豊臣兄弟!』は、天下人・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長が主人公。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の下剋上サクセスストーリーを、秀長の目線で描く。主人公・豊臣秀長役は仲野太賀。脚本は八津弘幸氏。

白石が演じる直は、小一郎(秀長/仲野太賀)と藤吉郎(秀吉/池松壮亮)の故郷である尾張中村の土豪の娘。小一郎と同い年の幼なじみ。男勝りな性格だが、 小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄される悲劇のヒロイン。

白石は1998年、神奈川県生まれ。 高校生の時に、原宿でスカウトされて芸能界入りし、2016年に俳優デビュー。主なNHKドラマ出演作に『だから私は推しました』『しもべえ』『大奥』など。その他に『フェルマーの料理』『幽☆遊☆白書』『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』などに出演。今後は配信ドラマ『私の夫と結婚して』に出演予定。