写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、現在先発陣に故障者が続出している。その影響もあり、様々なトレード話が取り沙汰されているが、ピッツバーグ・パイレーツ所属のポール・スキーンズ投手の獲得説も浮上しているようだ。米メディア『ドジャースウェイ』が報じた。

 現在22歳のスキーンズは、昨季メジャーデビューするといきなり11勝を挙げ新人王を獲得。今季もここまで9試合に登板し防御率2.63と好投を見せているが、チームがナショナルリーグ中地区最下位に沈むほど低迷していることもあり、勝敗は3勝4敗と黒星が先行している。

 

 

 同メディアは「ESPNのMLBインサイダーであるジェフ・パッサン記者は、トレードの可能性について言及している。スキーンズのような才能ある選手をドラフト指名権の補償だけでフリーエージェント(FA)で放出すれば、球団にとって大きな痛手となるからだ」と言及。

 

 続けて、「ドジャースはあらゆるレベルで才能溢れる選手が揃っているのが通例だ。そして、スキーンズを獲得し、おそらく歴史的な契約を結ぶために、若手を手放すことを一瞬たりとも惜しまないだろうことは明らかだ。パッサンはドジャースについては言及していないが、スキーンズの悲観的な契約延長予想とともに『トレード』という言葉を口にしただけで、ファンは今後4シーズン、うんざりするほど大きな夢を見るしかないだろう」と記している。

 

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