読売テレビのドラマ『子宮恋愛』(毎週木曜24:59~ ※関西地区ほか)の第6話が、15日に放送。SNSでは、「もう逃れられなくなった松井愛莉の演技がすばらしい」とコメントが上がっている。
まき(松井愛莉)は、夫・恭一(沢村玲)への疑念が募る中、義父の葬儀で、恭一が寄島(吉本実憂)に抱き締められ、すすり泣く姿を目撃する。まきはショックを受けながらも、寄島に会い、学生時代に2人が付き合っていたこと、別れた後も体の関係がずっと続いていたことを知る。「誰がなんと言おうと、自分の欲しいものを手に入れる」と言う寄島を残し、その場を後にするまき。
会社でいつもと様子が違うまきを心配した山手(大貫勇輔)は、屋上に連れ出し、夫が不倫していたことを聞く。山手に話を聞いてもらい決心したまきは、ついに恭一に離婚を申し出るが、彼は受け入れず逆上して…。
恐怖の中で彼を突き放し、家を飛び出したまきが向かったのは、夜のゲームセンター。そこに偶然、山手が通りかかり、震えるまきを抱きしめる。まきは初めて本当の安らぎを感じるが、この選択がもたらす未来とは――。
恭一との不倫を凛として臆せず話す寄島やその内容について、また失意のまきを家に連れ込む山手を見て、X(Twitter)では、「ドロドロすぎる」「恭一も寄島も山手もみんなクズ」と面白がったコメントがあふれたが、この展開に「『子宮恋愛』ネタにされてるけど、普通に面白い」との声も上がっていた。
それを下支えしているのは俳優部、スタッフらの努力もあるだろうが、「松井愛莉の、どこにもいけない心情が芝居から見える」「あやうすぎる」「この状況にがんじがらめになっているという切なさや苦しみが表現できている」と、特に松井愛莉への称賛が多い。またドラマ内容、ネタで見ている視聴者同様に「面白くなってきた」「この先からが本番」との期待の声も。
「6話は神回!」との声もあった『子宮恋愛』。これまでのストーリーは、FODで配信されている。
【編集部MEMO】
『子宮恋愛』第7話あらすじ
まき(松井愛莉)は、山手(大貫勇輔)の温もりの中で目覚める。恭一(沢村玲)とは違い、穏やかに過ごす山手に安心する。一方の恭一(沢村玲)は、まきに執着しつつも、寄島(吉本実憂)に会いに行き、2人の関係をまきが知ったことを聞かされる。
まきは、恭一が不在の隙に自宅を訪れ、荒れ果てた部屋を目の当たりにする。夫に支配されていた日々を思い出しながら、新たな離婚届と結婚指輪を残して、まきは部屋を後にする――。