小学校に入学すると習う「いかのおすし」、ご存知でしょうか? 筆者は子どもたちから教わりましたが、「聞いたことがない」「どういう意味だっけ?」という方に向けて、「いかのおすし」について紹介します!
【少年育成課】保護者の皆様へ
お子様の安全のために、小学校入学・進級により行動範囲が広がるこの時期に、知っておいてください。
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警視庁では「いかのおすし」による被害防止を呼びかけています。
お子様と一緒に確認してください。
(@MPD_yokushiより引用)
「いかのおすし」とは、「ついていかない」「くるまにのらない」「おおごえをだす」「すぐにげる」「おとなのひとにしらせる」という、防犯の基本行動をまとめたもので、万が一、犯罪に巻き込まれそうになった際に、子どもたちが自分で自分の命を守るためにできることを、覚えやすいように合言葉にしたものです。
幼稚園や保育園までは、保護者と一緒だったり園バスを利用したりして通園していたと思いますが、小学校に入学すると、自分の足で歩かなければなりませんよね。そうなると、心配なのが交通事故と不審者の存在です。
そこで、多くの小学校で、交通ルールとともに「いかのおすし」を用いた防犯指導がされているのですが、実は、「いかのおすし」という言葉だけを覚えていて、その中身を忘れてしまっている子も少なくないとか。
そうならないためにも、学校だけでなく、家庭でも「いかのおすし」を定期的に話題にするといいかもしれません。早速今夜にでも、お子さんやお孫さんに「“いかのおすし”って知ってる?」と聞いてみてはいかがでしょうか? お子さんと一緒に、みなさんもしっかり覚えてくださいね。
【少年育成課】保護者の皆様へ
— 警視庁生活安全部 (@MPD_yokushi) April 16, 2025
お子様の安全のために、小学校入学・進級により行動範囲が広がるこの時期に、知っておいてください。
警視庁では「いかのおすし」による被害防止を呼びかけています。
お子様と一緒に確認してください。 pic.twitter.com/TGuJ8ZfdrK