山梨県中南部、富士山北麓に位置する鳴沢村(なるさわむら)は、標高900mから1,000mの高冷地にあり、貴重な自然資源を有するまち。鳴沢村域の89.58平方kmすべてが富士箱根伊豆国立公園の富士山地域に指定されています。
富士山御庭(おにわ)・奥庭、青木ヶ原樹海や、国の天然記念物である溶岩洞窟の鳴沢氷穴をはじめ、富士山が絵のようにみえると評判の「道の駅なるさわ」、富士山や青木ヶ原樹海が一望できる紅葉台など自然を堪能する観光スポットが多いのが魅力。首都圏からのアクセスもよく日帰り旅行にもピッタリです。
今回紹介するのは、そんな鳴沢村で開催される「なるさわツツジ祭り」。富士山と溶岩地帯に咲くミツバツツジのコラボレーションを楽しむことができるお祭りです。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「なるさわツツジ祭り」の詳細と、人気の返礼品などについて調べてみました!
富士山とミツバツツジの美しいコラボ! 鳴沢村のイベント「なるさわツツジ祭り」について
・イベント名:なるさわツツジ祭り
・開催日時:2025年4月下旬~5月上旬
・開催場所:道の駅なるさわ内
・山梨県南都留郡鳴沢村8532-63
・アクセス:【車】中央自動車道「河口湖IC」より約20分
【公共交通機関】富士急行線「河口湖駅」よりバス約25分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
富士山の樹海の赤松林には、葉よりさきに薄紫の可憐な花をつける「ミツバツツジ」約2,000株1万本が自生しています。
そんなミツバツツジの見頃に合わせて、「道の駅なるさわ」でお祭りを開催! 4月19日(土)・20日(日)は、特産品などまちの味覚を堪能できる屋台が並んだり、イベントが催されたりと、賑わいを見せるそうです。
また、「なるさわ富士山博物館」に隣接する自然探索路が2日間無料開放されます。自然探索路には、大自然が造りだした井戸型・大砲型・管状型・横臥型などさまざまな溶岩樹型があり、富士山が一望できる展望台もあります。
自治体からのメッセージ
なるさわツツジまつりは、鳴沢村に春の訪れを知らせてくれるイベントです。約2,000株1万本のミツバツツジが自生しており、晴れた日は青い富士山を背景に、ピンク色の綺麗なミツバツツジを鑑賞することができます。目で鳴沢村を楽しんだあとは、会場内の道の駅グルメを舌でもお楽しみください。
鳴沢村のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「なるさわツツジ祭り」の会場である「道の駅なるさわ」でも購入することができる、「干し芋」、まちで古くから愛されているグルメのセットを紹介します。
なるさわ特産 干し芋『切り干しおばば』 干し芋180g×2個
・提供事業者:道の駅なるさわ
・山梨県南都留郡鳴沢村8532-63
・内容量:干し芋180g×2
・寄附金額:5,500円
道の駅でも人気! 富士の大自然豊かな鳴沢村で丹念に栽培されたさつま芋を、富士山から吹き下ろす冷たい風に当てて乾燥させた「干し芋」です。とてもやわらかく甘みもあり、くせになるおいしさを楽しめます。
お焼5種・饅頭・混ぜご飯の素・青南蛮味噌セット
・提供事業者:鳴沢農産物加工 樹型の里
・山梨県南都留郡鳴沢村8531-2
・内容量:お焼5種7枚(お焼なるさわ菜(ピリ辛)2枚、お焼切り干し大根(ピリ辛)1枚、お焼あんこ(甘口)1枚、お焼かぼちゃ(甘口)1枚、お焼野菜ミックス(辛味なし)2枚)約120g×各1個、鳴沢菜饅頭2個 約80g/個、鳴沢饅頭(よもぎ・紫芋・もろこし)各1個 約80g/個、鳴沢菜混ぜご飯の素2合用1袋 約150g/袋、青南蛮味噌1パック 約170g/パック
・寄附金額:1万円
鳴沢村で古くから食べられている地元グルメの詰め合わせです。炊いた飯に混ぜるだけの手軽さが魅力の「混ぜご飯の素」は、特に開発に力を入れたそうで、飽きの来ない味が特徴。スパゲティ・チャーハンなどにもおすすめとのこと。青南蛮とネギがたっぷり入った甘辛煮味噌の「青南蛮味噌」、鳴沢菜をピリ辛煮にした具をたっぷり入れた「鳴沢菜饅頭」など、多彩に楽しめます。
今回は山梨県鳴沢村のイベント「なるさわツツジ祭り」と、返礼品を紹介しました。富士山とミツバツツジのコラボレーションを楽しみながら、まちのグルメを味わえるお祭りです。現地に行くことが難しい場合は、返礼品でまちの味覚を楽しむのも良さそうです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。