雨や寒さから体を守ってくれるカッパですが、常に持ち歩くわけにはいきませんよね。それなりにかさばりますし、防災リュックに家族全員分を入れようとすれば、他の防災グッズが入らないことも……。

そこでおすすめしたいのが、ゴミ袋で作る簡易ポンチョです。

以前、インターネットで調べた「ゴミ袋を使った簡易的なポンチョの作り方」を実際に試してみたので紹介します。袋1枚ですが着てみると意外に暖かく、災害時の雨除けや防寒対策に有効だと感じました。
(@MPD_bousaiより引用)

ごみ袋で作る簡易ポンチョ、これは便利ですね。ゴミ袋なら、通常のカッパに比べてかなり軽いしかさばりません。これなら、ポケットティッシュを持つ感覚で毎日持ち歩くことも可能。防災リュックに10枚くらい入れておけば、いざという時に家族全員分の防雨防寒対策をカバーするだけでなく、濡らしたくないものを入れる袋としても、ゴミ袋としても活用できるので無駄がありません。

作り方はこちら。1枚のゴミ袋を赤い線に沿ってカットすれば……

こんな形になります。

ごみ袋で作るカッパというと、頭と腕を出す部分だけをカットしてスポッとかぶるという方法もありますが、ポンチョタイプのいいところはフードが付いていること。しかも、フードがズレてしまうことのないよう、顎の下でしっかり結ぶことができるのも嬉しいポイント。頭から濡れることもありませんし、視界も確保できていいですよね。

この方法がSNSで紹介されると、「これって、キャンプでも急な雨対策として活用出来ますよね」「クツーリングで急な雨でも使える 上半身が冷えないだけで全然違う」「70リットルのゴミ袋探して買い置きしておこう!」といった声が。

急な雨に降られたときはもちろんのこと、災害で帰宅困難者になってしまっても、山で遭難してしまっても、とりあえず雨と寒さをしのぐことはできそうです。いざという時に役立つ簡易ポンチョの作り方、ぜひ、お試しください!!