誕生日に彼氏からの「おめでとう」がないと、不安になってしまう人も多いでしょう。本記事では、彼氏が誕生日を祝ってくれない理由を解説したうえで、対処法を紹介します。さらに、誕生日を祝ってほしいと上手く伝える方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

彼氏が誕生日を祝ってくれない理由とは?

  • 彼氏が誕生日を祝ってくれない理由

以前は祝ってくれていたのにいつの間にか祝ってくれなくなった人もいれば、付き合って何年も経つのに彼氏が一度も誕生日を祝ってくれたことがないという人もいるでしょう。恋人同士であればお互いの誕生日を祝うのが一般的です。それにもかかわらず、なぜ祝ってくれないのでしょうか。ここでは考えられる理由を解説していきます。

ただ単に忘れているだけ

「まさか恋人の誕生日を忘れるなんて!」と思うかもしれませんが、意外にもありがちな理由です。特に仕事が忙しい時期やプライベートでいろいろなことに追われていると、たとえ恋人の誕生日であってもうっかり忘れてしまうことがあるでしょう。

誕生日を祝う習慣がない

彼にとって誕生日を祝うことがあまり重要でない、もしくは習慣として定着していない場合もあります。たとえば、家族や友人の誕生日を祝う習慣がない家庭で育ったり、あまり誕生日を特別視しないタイプだったりした場合、あなたの誕生日に対しても無反応になってしまうことがあるでしょう。

サプライズを計画している

計画派の彼氏なら、あなたをよろこばせようと一生懸命サプライズを考えている可能性もあります。前もってプレゼントを隠しておいて、誕生日当日に渡す予定だったり、ステキなディナーをこっそり予約して当日急に連れて行ってくれたりするつもりなのかもしれません。

付き合いが長くなり気を抜いている

付き合いが長くなると、お互いへの特別感を意識することが少なくなりがちです。付き合い始めたころはお祝いに盛大なサプライズを用意していた彼も、関係が安定してきたことで気を抜いているのかもしれません。

何か不満を抱えている

彼があなたとの関係に不満を感じていて、誕生日を祝いたい気持ちが薄まっている可能性もあります。小さな喧嘩が原因で、誕生日を祝う気分になれないといった場合もあるため、思い当たるものがないか考えてみましょう。

距離を置こうとしている

彼の態度を冷たく感じることが増えていたり、関係に不安を感じていたりする場合は、誕生日を祝うことであなたとの距離が縮まることを避けようとしているのかもしれません。そのほかにも距離を置きたいサインを出している可能性があるので、何か今までと変わった点がないか思い出してみましょう。

お金が無くて祝えないので忘れたフリをしている

経済的な理由から、誕生日を祝いたくても祝えないというケースもあるでしょう。特にプライドの高い男性は、「プレゼントも買えないし、豪華なディナーにも連れて行けない……」と言い出すことも難しく、誕生日に気づいていても触れてこない場合があります。

彼氏が誕生日を祝ってくれないときの対処法

  • 彼氏が誕生日を祝ってくれないときの対処法

誕生日は年に一度だけの特別な日。だからこそ、彼氏が誕生日に何もしてくれないと寂しく感じてしまいますよね。ここでは、そんなときに試したい対処法を紹介します。

素直に気持ちを伝えてお祝いしてもらう

彼が誕生日を祝ってくれないときは、まず素直に気持ちを伝えることが大切です。たとえば、「今年は一緒にお祝いしたいな」「誕生日はやっぱり一緒にどこか行きたいな」などと軽く言ってみるだけで、彼も意識しはじめるでしょう。あなたの気持ちをはっきりと伝えることが、ステキな誕生日デートのきっかけになるかもしれません。

彼氏の愛情表現を見直してみる

誕生日をお祝いしてくれないと、愛されていないと感じてしまうこともありますよね。しかし、性格上お祝いやサプライズが苦手な男性もいるはずです。普段から優しく接してくれる、何気ないときに気遣ってくれる、などのさり気ない行動が彼なりの愛情表現だとすれば、誕生日だからといって過度なお祝いを期待しすぎないこともひとつの方法です。

彼氏との関係継続を考え直す

もし、何度伝えても誕生日を祝ってくれない、そしてそのことであなたが深く傷つくのであれば、彼氏との関係について考え直したほうがいいかもしれません。誕生日を祝うかどうかはひとつの指標にすぎませんが、もしお互いの価値観や大切にするものに大きな違いがあると感じたら、今後の関係をどうしていくかを真剣に話し合ってみましょう。

彼氏への期待感を減らす

彼氏に対して過剰な期待をしていると、ちょっとしたことも気になってしまいます。相手に期待しすぎると、その期待どおりに物事が進まない場合、すぐに不満が溜まってしまうものです。彼氏にはあまり期待をせず、自分で誕生日を楽しむ方法を考えれば、彼に対する不満がやわらぎ、気持ちが楽になるかもしれません。

家族・友達や自分自身で誕生日を祝う

彼氏に祝ってもらえなくても、「誕生日は自分が楽しむ日」と考えるのもひとつの方法です。たとえば友達と旅行に行ったり、家族とケーキを食べたりする時間を過ごせば、誕生日は素晴らしい一日に変わります。自分への誕生日プレゼントとして、欲しかったものを思い切って買ってみるのもよいでしょう。

彼氏に誕生日を祝ってほしいと上手く伝える方法

  • 彼氏に誕生日を祝ってほしいと上手く伝える方法

「誕生日を祝ってほしいと伝えるのがなかなか難しい」「意図を理解してもらえるか不安」と感じる人もいるのではないでしょうか。ここでは、上手く伝える方法を紹介します。

さりげなくアピールする

彼氏に「誕生日を祝ってほしい」と直接言うのが恥ずかしい人は、さりげなくアピールしてみてはいかがでしょうか。たとえば、「去年、友達が誕生日サプライズしてくれてすごくうれしかった!」といった話をしてみることで、彼は誕生日を祝ってもらいたいというあなたの気持ちを自然に感じ取ることができます。

「してほしいこと」を具体的に伝える

「誕生日を祝ってほしい」とお願いしたとしても、具体的にどんな風に祝ってほしいかが漠然としていると、いったい何をすればいいのかと彼が悩んでしまうことも。そんなときは「ディナーに行きたいな」「お花をもらえたらうれしい」など、実現可能なリクエストを軽く伝えてみましょう。ただし「これをしてほしい」とあまりに具体的なリクエストはプレッシャーになるので、「こうだとうれしいな」という気持ちで伝えるのがポイントです。

共通の友人に伝えてもらう

どうしても彼氏に直接言うのが恥ずかしい、あるいは彼氏が気づかないタイプの場合、共通の友人にさりげなく伝えてもらうのもひとつの手です。たとえば友達に「○○の誕生日、思い出に残るようなことをしてあげたら彼女もうれしいと思うよ!」などと言ってもらうことで、彼も「お祝いしなきゃ!」と思い立つかもしれません。友達がうまく橋渡しをしてくれれば、自然に誕生日のお祝いをしてもらえることもあります。

まとめ

  • まとめ

誕生日はただの一日ではなく、あなたの人生のなかで特別な意味を持つ日。彼氏にちゃんと祝ってほしいときは今回紹介した内容を参考に上手く伝えてみましょう。また、もし彼氏が誕生日を祝ってくれなくても、その理由を理解することで、今よりも深い絆を築けるかもしれません。誕生日という特別な日を自分だけでなく、彼との関係をよりよくするためのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。